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ICU UNESCO CLUBLOG

ICUユネスコクラブのブログです。 是非ご覧ください♪

   2024

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   2013

0320

シンチャオ! 15のゆきなです。

スタツア日目、この日は移動日でした。
夕方、南部ホーチミンから北部ハノイへ、飛行機で約2時間。あっという間に着きました。ハノイは雨が降っていて、あまり暑くないにしろ、じとじとした空気でした。

そこで今日一番のイベント、はるな(15)との合流。
はるなが無事到着しホテルに移動、新天地ハノイでスタツア後半が始まりました。

 

さてここで、ベトナムコーヒーの紹介をしましょう。

私たちはこの日はじめてベトナム式コーヒーを楽しみました。

<写真

ホーチミンのホテル近くの中国王宮風レストランにて。カスタードプリンとフエ風ケーキもいただきました。プリンはなめらかでいくらでも食べられそうなほどよい甘さ、ケーキはほろほろしていてココナッツの風味でした。

ベトナム式コーヒーは粉と熱湯が入ったフィルターセットがカップに乗っていて、コーヒーが出るまでしばらく待ってから飲みます。

味は……とにかく濃いッ!

大量の練乳と砂糖で甘くしても……苦いッ!

スタバマスターりな(15)によると、このコーヒーはロブスター種という、味の濃いタイプの豆を使っているそうです。それはとても濃厚で飲みがいがあり、お土産に買ってしまうほどでした。みなさんも現地を訪れた際は、ぜひコーヒーを試してみてください。談笑しながら少しずつ飲むのが良いでしょうね。

そして、バインミーの紹介も。
バインミーはバゲットに野菜や肉を挟んだベトナム名物のサンドイッチです。私たちはこの日の昼食に、バインミーを食べに近所のフランスパン屋に行きました。おしゃれなカフェレストランで、バインミーは中身がチキン、ダックなどの種類がありました。本場風バインミーにはパクチーやレバーペースト、唐辛子を入れるようなので(Wikipediaより)、私たちが食べたのはあまりベトナム風ではないバインミーでした。慣れない食事に疲れたという人にはちょうど良い食事になりそうです。おいしかったです。

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   2013

0317
こんにちは、16のさおりです!
 
11日に行った、カオダイ教寺院・クチトンネルツアーについてです!
 
朝8時にホテルを出発し、約2時間かけてタイニン省へ行きました。
カオダイ教寺院からクチトンネルに行く予定でしたが、ツアーガイドのビンさんがその前にとあるカフェに連れて行ってくれました。
 
皆さんは、キム・フックさんをご存知でしょうか?有名な、ベトナム戦争で使用されたナパーム弾の被害にあった女性です。裸の女の子が泣いて走っている写真は皆さんご存知だと思います。ビンさんが連れて行ってくれたのは、そのキムさんの親戚が経営しているカフェでした。
そのカフェでナパーム弾についてのビデオを観た後、皆それぞれ思うところがあるなか、カフェに少しの寄付をしてカオダイ教寺院に向かいました。
 
カオダイ教とは、言ってしまえば色んな宗教のミックスなのですが、そのカオダイ教の寺院はとてもカラフルで印象的でした。ちょうど12時の礼拝があったので、見学させてもらいました。驚いたのが、礼拝中でも観光客は寺院の中に居ることができて、写真撮影も許可が出ていたことです。とてもオープンな宗教だなと感じました。


 
お昼を食べた後、さらに2時間ほどかけて次にクチトンネルを訪れました。
 
クチトンネルはベトナム戦争の戦場となりましたが、クチの人々の巧妙な戦略と強さで最後まで粘ることができたそうです。
クチの人々が作ったトラップや地下トンネルを見学し、実際に狭いトンネルの中を通ってみたりもしました。真っ暗で狭いトンネルの中はとても怖くて、皆良い経験をしたと言っていました。

 
クチトンネルツアーの最後には、銃を撃つ体験をしました。
 
ほんの少しの力で引き金を引いただけで、自分にはとても強い反動がきました。ヘッドホンをしていなかったら耳が痛くなるような大きな音は、恐怖以外の何物でもありませんでした。
戦争当時は毎日のようにこの銃声が鳴り響き、さらには女性までも銃を撃っていたと考えると胸が締め付けられるようでした。


 
それぞれ色んなことを考えながら、1時間半かけてホーチミンに帰りました。
 
では、夜のミーティングで出た考えを少し紹介します。
 
・クチトンネルは、銃の体験も含めエンターテイメント化してしまっているのではないか。
→本来の伝えたいメッセージを訪れた人々に伝えられているかが疑問。
 
・過去の戦争の加害者に対して、ベトナム人は「許して次に進むことが必要」と考えているが、自分たちがしたことも許してしまっていいのだろうか。
 
・ガイドさんが話していた共産主義についての議論
 
 
今夜も、じっくり時間をかけてミーティングをしました。
 
そして次の日、12日はホーチミンからハノイに移動です!

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   2013

0315
こんにちは!
16のたかです。
3 月10日、この日はプロジェクトが午後からだったため、午前中は散歩がてら最近できたベトナム唯一のスタ バに部員全員で行ってきました。この頃にはみんなもう慣れたもので、信号や交通整備のおじさんがいない場所でも普通に道を横断できるようになっていまし た。街を歩いていると警備員がいる店とそうでない店が混在していることに気づきました。つまり、公式もしくはベトナムの中では高級な店と安価な物を売る店 が交互に店を連ねている雰囲気を受けました。自分の感覚としてそういった店は異なる場所に店を構えているイメージだったので驚きでした。行きは目的がはっ きりしていたので寄り道もせずスタバに着きました。外観といい内観といい日本や他の国となんら変わらず、そこに大きな違いは見られませんでした。しかし、 中で注文しているときに一つ気付いたことと言えば、それは英語についてです。ホーチミンという大きな都市にも関わらず、他のちゃんとした店でも英語がたま に伝わらなかったことがありました。しかし、スタバの店員はみな英語が通じ尚且つ流暢な人が多かったように思います。それはやはり徹底した社員教育なのか なと思いました。スタバでドリンクやデザートに舌鼓を打った後、また来た道を戻り今度はスーパーに行きました。日本のスーパーと大きく違う点は、店に入る 前に財布やポーチ以外は店の前に設置してあるロッカーに入れなければならないということです。この理由はよく分かりませんでしたが、おそらく万引き防止な のかなと。店内の商品はやはり安く、330mlのペットボトルが50円しなかった記憶があります。そうして買い物をした後は、自由時間として街の雑貨屋さ んなどで買い物を楽しみました。



こんにちは!16のみおです。
3/10の午後はドンズー日本語学校の壮行会に参加させて頂きました。
ドンズー日本語学校は3月から4月にかけて日本に100人の生徒を留学生として送り出します。今回丁度時期が合ったこともあり、会にお誘い頂きました。その御礼として、なんと歌とダンスを披露してきました!

ホーチミンのホテルを出て自然豊かな郊外に向かうこと1時間弱、会場にたどり着きました。色鮮やかなアオザイに華やいだ場所で、私たちが上がるステージはなかなか立派なものでした。それに気後れしつつ、ベトナムの結婚式で振舞われるような豪華で美味しい料理に舌鼓を打ちました。お食事中にお酒を飲む前の掛け声、日本でいうと『乾杯!』にあたる言葉を教えて頂きました。
ホー ハイバーヨウ!
         ハイバーヨウ!
         ハイバーヨウ!
というそうです。ハイバーヨウはベトナム語で「1,2,3」にあたります。皆さんとても楽しそうにやっていらっしゃいました。

お腹が満たされると、壮行会が始まります。さすが日本語学校、司会が日本語とベトナム語で私たちも式の流れを理解できることができました。素敵なベトナムの伝統的なダンスや、国旗を使った踊りに感嘆した後は、卒業生の入場です。名前の他にどの場所に留学するのかが発表されていたのですが、東京の他に盛岡や静岡、広島、岡山などと様々でした。100人の生徒さんたちの半分が朝日新聞の奨学金で留学し、学校に通いながらアルバイトとして新聞配達をするそうです。色んな方の挨拶や激励をお聞きしたあと、なんとトリとして私たちのダンスの披露の時間となりました。今回は日本の伝統的な踊りソーラン節、今を時めく日本のアイドルAKBのヘビーローテーション、世界的人気を誇るSMAPの世界にひとつだけの花を歌って踊りました。勉強会の時間や、ベトナムに到着してからもホテルでの時間で精いっぱい練習してきたので、あとは笑顔でやろう!と決めていました。動きの揃った上手なダンスではなかったと思いますが、たくさんの拍手を送って頂き本当に嬉しかったです。何より席に戻る時に「ほんとうに良かったです」と声をかけて頂き、観客の皆さんも楽しんでくださったのだと知ることができました。その後日本語学校の生徒さんによる本格的なよさこいソーランに圧倒されたものの、一緒に写真を撮ったりと交流を深めることができました。日本に留学する生徒さんともお話しすることもでき、とても有意義な時間を過ごすことができました。

全体を通して感じたことは、ベトナムの留学生の皆さんのパワーです。キラキラした瞳で日本語を喋りかけてくる彼らにとても圧倒されました。彼らは8ヶ月間の間寮生活を送りながら日本語に没頭し初級コースレベルに到達します。日本に来て2年間専門学校で日本語を学び、その後高校や大学を受験するそうです。日本留学の動機としては日本文化に興味がある、日経企業に勤めたいなどさまざまですが、日本のテクニックを吸収しベトナムに持ち帰ろうという気合が見えました。



こ の日の夜ミートではドンズー日本語学校で出会った学生との交流について話していた人が多かったように思われます。内容については日越の関係、日本の民主主 義とベトナムの社会主義の比較など着眼点は様々でしたが、日本とベトナムを比較していた点においてはみな共通していたように思います。

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   2013

0313

こんにちは。
16の奈月と智実です!
今日もホーチミンは暑いです。
 
今日の午前中はベトナム国内最大の産婦人科病院であるツーズー病院の中にある平和村に行きました。平和村とは、枯れ葉剤の被害に遭った孤児達が暮らしている建物のことで、私たちはそこで子供達とふれあい、看護師の方にお話を聞きました。私たちがそこに行くと子供達が駆け寄って来てくれて、だっこをしてあげたり、一緒に絵を描いたり、スマホやカメラで遊んだりしました。看護師のお話によると、子供達は平日には施設内にある学校代わりの教室に通って勉強をしているそうで、文字を書いてみせてくれた子供もいました。最後には、平和村に勤務しているドクさんと記念撮影もさせていただきました。
この訪問を通してみんな思うところがそれぞれあったようで、夜ミートでは、ふれあいで感じたこと、子供達や看護師の心境、また病院の衛生面について一人一人意見をシェアしました。戦争の事実は事前に勉強会で勉強しましたが、実際に子供と対面したことで衝撃を受けたと言った人が多かったです。また、きらきらした笑顔にこちらが救われたという意見もありました。さらに、私達の訪問を看護師が迷惑に思っているように受け取った人もいました。そこから、平和村は病院としての役目と枯れ葉剤の被害の実状を人に見せるという役目の両方があるので、その二つがいかにして両立するかが課題だという意見が出ました。
今回の経験をどう生かすか、そしてそれをどう外部に発信していくかということも今後考えていきたいと思いました。
 

 
午後からはVリーグのサッカー観戦に行きました。郊外にある会場に着くと、バイクで来た男性の観客がたくさんいて、両チームの応援団もスタンバイしていました。また、スタジアム内外には緑色の制服を着た軍人らしき人が観客の監視を終始行っていました。試合は盛り上がりを見せ、観客も時折声を上げ手を叩いて興奮していました。会場では私たちも一緒になって応援をしましたが、その最中で私たちが驚いたのは、どちらのチームでもゴールが入ると観客は拍手していたことです。ただ一つ気になった点は、選手達の給料がどこから出ているのかということです。というのも、観戦するのに入場料を取られなかったのです。スポンサーが各チームについているようでしたが、詳しいことはよく分かりませんでした。



明日はドンズー日本語学校に行きます。ダンス楽しく踊りましょう!
今日もお疲れ様でした。

 

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   2013

0311
ベトナムST二日目。
時差ぼけ?飛行機疲れから回復した15まりこがお送りします。

今日はホーチミン半日ツアーという事で、ホーチミンシティの見所スポットをガイドしていただきました。
17人には余裕過ぎる観光バスに乗っていざ出発。さんにベトナムのまめ知識を教えてもらいながらツアースタートです。

〜歴史博物館〜
ここは1979年4月に設立されたベトナム南部各省に特徴的な文化やアジア諸国の文化を展示する博物館です。(パンフレットより)
ベトナムは仏教色の強く、仏像が多く展示されており、その大部分は腕や頭のない物でした。発掘するときに壊れたりなくなったりしてしまったそうです。日本と同じく、昔は中国からの影響を大きく受けていたため、穴の開いた小銭や陶器等にほんと良く似た物が飾られていました。また、少数民族に触れたコーナーもあり、中部や北部の一部(人口の25%)の人々の写真や日用品がありました。お金を使わずに物々交換をしている地域、双子の片方は殺してしまうという習慣がある地域もあると聞き、文化を尊重する体制があることを知りました。

〜統一会堂〜
ベトナム戦争時の南部の大統領官邸です。官邸前で記念写真をとっていただき、国花の睡蓮(戦争後に菊から睡蓮に変えられたそう)に迎えられ、綺麗に保存された会議室や応接室等を見て回りました。会議室は今でも使われています。大切な部屋には地下のトンネルに逃げるためのドアがついていました。地下に降りると、そこは映画の様に狭い通路と無線室、作戦会議室などが広がっていました。約7キロの通路で空港と繋がっているそうです。ベトナムの誇れる華やかな部分を見られたと思います。

〜戦争証跡博物館〜
ベトナム戦争の記憶を残す博物館です。1階は各国からの支援や友好関係、2階は枯れ葉剤による被害や武器、3階はベトナム兵士や市民に加えてアメリカ、フランス軍、市民への被害について触れられていました。階段を上るごとになんで戦争をしなければならなかったのか、悔しくて悲しくなりました。枯れ葉剤の被害で奇形で産まれた人々や爆撃によって皮膚がただれている人の写真、奇形胎児のホルマリン漬けの展示、過酷な刑務所の暮らしぶりなどから、どうして戦争はなくさなければならない物なのかを改めて思い知らされたような気がします。明日のツーズー病院でここで見たことを活かせたら、と思います。

〜中央郵便局、聖マリア教会〜
この二つは隣接していて、どちらもフランスの建築でとても美しかったです。郵便局は観光地でもありますが、ちゃんと郵便局としても機能していて、最も人が訪れる郵便局の一つなのではないかと思います。



〜バンタイン市場〜
観光客向けのマーケットです。食料から日用品まで様々な物が所狭しと並んでいました。私たちは『お兄さん、お姉さんこれ買って。」と声をかけられましたが、なかなかうまく買い物をすることができませんでした。その後ガイドさんおすすめのレストランに連れて行ってもらい、半日ツアーは終了しました。ガイドさんは日本語でいろんな質問に答えてくださいました。



午後は中華街に行ったり、体を休めたりと自由に時間を使いました。

夜ミートで出た話題としては、
•街中の交通状況、衛生面(臭い、ゴミが少ない)、バリアが多い(段差多、点字ブロックなし)
•戦場カメラマンの意義
•3・8世界女性デー 男女平等
•日本人は買い物客としていいカモ@市場
•ベトナム戦争=against US government???
•広島原爆資料館と戦争証跡博物館の発信の仕方の違い (被害を見せるor隠す)
•統一会堂に見学に来ていた子供たちのベトナム戦争についての教育はどうなっているのか
•観光業
•少数民族を取り上げていた歴史博物館
などがあげられます。

最後に感想だけになっているという指摘がありました。その感想から考えて、意見を持つところまで持っていかなければなりません!スタツアを通して訓練しましょうね。
昼ごはん…ベトナムハウスでフォー、バイン•セオなど
夜ごはん…Rap&Roll, FOR24

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プロフィール
HN:
ICUユネスコクラブ
性別:
非公開
自己紹介:
東京都三鷹市にある国際基督教大学(ICU)の公認サークル。
ユネスコ憲章前文の”戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。”という文章に賛同した学生たちが集まり、身近なところから世界の問題まで、興味を持ったことに関する勉強会を行っています。
活動時間:
火曜日→13:10~13:50:昼ミート@新D371
金曜日→19:10~21:30:勉強会(場所はTwtterやFacebookでご確認下さい)
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