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ICU UNESCO CLUBLOG

ICUユネスコクラブのブログです。 是非ご覧ください♪

   2025

0422
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   2011

0921
こんばんわー、14のひろとです。
5日目は牧志公設市場、おきなわ環境クラブ、世界遺産の識名園を訪れました。
この日のメインはやはりなんといってもおきなわ環境クラブ訪問だったので、このことを中心にブログを書きたいと思いまーす!

まず最初に、少しおきなわ環境クラブ(OEC)のことを説明しますね。
同団体は1994年に任意団体として設立され、2003年に特定非営利活動(NPO)法人の認証を受けました。OECは「水辺の環境保全」をコンセプトに地域の大人と子供がいっしょになって自然と環境についての理解を深めるという目的で発足しました。主な活動としては、漫湖でワークショップを行ったり、自然調査をしたりとかなり多岐にわたっているようです。

で、僕たちは漫湖水鳥・湿地センターというところでOEC代表の下地さんと研究員である立田さんからレクチャーを受けました。はじめに立田さんからOECの説明を聞き、そのあとに下地さんが沖縄の水環境、沖縄の米軍基地とそれに起因する環境問題や基地公害対策などの話を聞き、最後に「私たちが何をすべきであるのか」ということを熱く語ってくださりました。また、下地さんはOECの経営の話もしてくださり、僕たちにとっては普段あまり聞けない話だったので、かなり興味深いものでした。

そのあと、世界遺産である識名園に行きました!ワーイ。
首里城に比べると、当時のものがそのまま保存されている印象を受けました。とっても素敵な庭園でした(^^)

この日の夜ミートでの議論の的はもちろんOEC!!
NPOとは何ぞや?という題目でいろいろディスカッションができて、僕としてはNGO、NPOのことをもう一度考え直す良いきっかけとなりました。


ーーー以下、ここからは個人的な沖縄スタツアの感想・・・
 今回のスタツアでは、ほんとにいい人に出会えたし、おいしいものたくさん食べたし、きれいな景色もたくさんみれたし、ユネスコの仲間といろいろな話ができて本当に楽しかった!!よしき、開くん、そしてスタツアに来てくれたみんなほんとにサンキュー!
 このスタツアで一番感じたのは、現地の人にしか分からない苦しみがあるということ。たとえば、基地問題であったり、戦争の問題であったりと。僕たちもこれらに関しては問題点とかはいちおう理解しているつもりでも、やっぱり現地の人の本音を聞くと、「あー全然わかってないやー」となるわけで・・・
でも、別にこれが悪いことではないと僕は感じます。現地の人は周りの人が思いつかないような主観的な視点でものごとが見れるし、逆に沖縄県民でもなんでもない僕たちはこういった問題を客観視できる。複雑な問題を解決するためには両方の視点が必ず必要になってくると思います。

 この沖縄スタツアを通して、これからは現地の人の感情をしっかりと理解していこうと思ったのと反対に、自分がもっている客観的な視点を大切にしていこうと感じました。ほんといろいろ考えさせられたなー。

そう、なんやかんやで得られるものがたくさんあるスタツア、今度はユネスコの仲間全員と行きたいな!!

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   2011

0919
こんちには、13のジェフです。
4日目は主に沖縄の南部を周り、アブチラガマ(糸数壕)、ひめゆりの塔、首里城などに足を運びました。

まず最初に訪れたアブチラガマは戦争時に陸軍や住民の避難壕、病院壕として使用されていたもので、懐中電灯を持って入ったものの視界はとても悪く、言うまでもないですがガマでの生活は非常に大変なものだと感じました。視界の悪さもあったためわからなかったのですが、場所によっては火炎放射の黒焦げの跡や爆風の跡などが残っているみたいです。また民宿のご主人にアブチダガマに行くと伝えたら「塩を持って行きなさい」ということで、お塩を手渡されたのが印象的でした。

次にひめゆりの塔(平和祈願資料館)を訪れました。全国から多くの人が足を運ぶ場所のせいか辺りではやたらと商業的活動が行われており、なんとも腑に落ちない気持ちになりました。資料館の中では戦場で実際に看護をやっておられた方のお話を聞くことができ、語り継ぐことの必要性を感じました。また多くの戦争体験談が文としても展示してあり、何も包み隠さないその生々しさは文でありながら鮮明な映像として語りかけてくるものでした。

その後首里城に行ったわけですが私が抱いていたイメージとは少し異なるもので、内部は大幅に改装されており美術館っぽいかんじでした。

夕方にはアメリカンヴィレッジ近くのサンセットビーチで日没を眺めました!青春!

この日の夜ミートでは主に戦争のことについて話し合い
- リアリティ溢れる人の体験記は意識を変える
- 教育が人を支配する
- 自国だけではなく他国の視点からも戦争を見つめる必要がある
などの意見が出ました。

PS. 画像がうまくアップロードできなかったので、少々お待ちを・・・

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   2011

0917
こんにちは、15のまりこです。
いま全部書いたのに消してしまって大ショックです(;O;)
気を取り直して書き直します…

3日目は高江、辺野古と2ヵ所の座り込み現場を訪問しました。

まずは高江。
ここは2007年から始めたということもあって、テント2つ分の比較的小さな現場でした。
高江は、山奥にあり多くの自然や天然記念物(ヤンバルクイナ等)が生息しているにもかかわらず、いくつかのヘリパッド(ヘリコプターの離着陸帯)が建設されています。彼らは、これ以上自然を壊さないため、ヘリパッドを増やさないために座り込みを続けています。
現地の住人だけでなく、那覇から来た方や、病院関係者、シスターたちの姿も見受けられました。皆で協力して交代で座り込みを担当なさっているそうです。
現場にいた子どもたちも含め、たくさんの方に平和のスケッチブックを書いていただくことができました!

次に辺野古。
ここは約8年間続けていることもあって、高江よりはしっかりした現場でした。
皆さんも新聞やニュースなどで辺野古の基地問題は聞いたことがあると思います。
1人の男性が、広がる海を目の前に詳しく辺野古の現状を話してくださいました。平和、経済(アメリカとの関係)、自然と基地問題をわかりやすく教えていただきました。
こんなに美しい景色、自然を目の前にしてこれを壊すことなどどうしてできるのだろうか、ということをおしゃっていました。わたしも実際にこの海に基地が建てられるかもしれないとおもうとやるせない気持ちになりました。
16時に終了してしまったため、他の方にゆっくりお話を聞くことができなかったのが心残りです…

その後時間があったので恩納村の万座毛に行って、またしても海を堪能しました。沖縄では様々な表情の海をいつでも見ることができてしあわせでした。
那覇に戻って宿泊先の照美荘に荷物を置いて、夕飯は開のおすすめのステーキ屋さんに連れて行ってもらいました!ボリュームたっぷりで、おなかいっぱいになりました!おいしかった!

夜ミートでは…

・座り込み現場の想像とのギャップ(思ったより小規模、地道な運動、フレンドリー)
・アメリカへの依存と考えの差
・熱心さのあり方(辺野古、形式化?)
・子供たちへの基地問題教育
・理想と現実のあり方

などたくさんの意見を交わしました。

私は初めてスタツアに参加したのですが、予想以上に学ぶことが多かったです。
先輩たちのそれぞれの熱い意見を聞いて、じぶんの考えの足りなさも実感しました。
でも何より沖縄は行きたかった場所だったし、天気にも恵まれて存分に満喫しました!

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   2011

0914
こんにちは、14紗希です(^^)
少し間が空いてしまいましたが、夏の沖縄スタツア2日目の報告です!

2日目は、沖縄本土の北からフェリーにのり、伊江島というところに行きました!
伊江島はWW2の、沖縄戦にてとくに大きなダメージを受けた所です。

伊江島での一番の目的は反戦平和資料館ヌチドゥタカラの家への訪問でした。



ヌチドゥタカラの家は、沖縄戦での多くの犠牲者の様子、その後のアメリカ軍縮小の為の闘い、などを記録したものが多く残っていました。
展示を見た後、資料館の管理人の謝花さんにお話をうかがい、戦時中から今までの様子、謝花さん自身のご意見をうかがい、平和のスケッチブックの活動にもご協力いただきました。 謝花さんとお話しして、沖縄に住む人が感じている主観的に見た沖縄を初めて知ることができました。

その後、伊江島の大自然を満喫し、美味しい伊江牛のタコスと串ステーキを食べて、最後に伊江島のガマ、ニャティヤへ行って、帰りました。

でもそれで終わらないのがスタツアin沖縄です!!スタディツアーとはいえ、楽しいこと もやらなくては!!ってことで、フェリーで本土に戻り、美ら海水族館へ行きました!!メンバーが沖縄初の人ばかりだったので、美ら海水族館もとても楽しめました!

この日の夜のミーティングでは
・本島にいる私たちにとっては日本の平和はであるように感じるが、沖縄の人からすれば、まったくそんなことはないということを知ることができた
・戦争を語り継ぐことができる人は着実に減ってきてしまっているのを感じた
・平和に対する意識について、草の根の活動も大切ではあるが、それよりも政府を変えていく方も大切ではないか?
・基地の県外移設はどうなのか?
などの意見/ディスカッションクエスチョンが出ました。

盛り沢山の一日でだいぶ疲れましたが、この日は沖縄の素晴らしい自然と沖縄戦について現地の方からうかがうことができて、多くの収穫を得ることができました。

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   2011

0908
こんにちはー 14の義輝です!
今回は8月28日から9月2日まで沖縄にスタディーツアーに行ってきたので、その報告をします♪
全6回に渡ってお送りしていこうと思うのでよろしくお願いします^^


メンバーは自分を含め、ひろと、紗希、ジェフさん、まりりんのユネ部員5人と、まりりんの友達で沖縄出身の開くんの合計6名で行ってきました!
主に基地問題、戦争と平和、環境問題について学んできました。


自分は一応リーダーだったのですが、リーダーらしい事はできず、初日から開くんに助けてもらってばかりでした(;´∀`)
初日は,予定では特にすることはなく宿に移動するだけの予定だったのですが、開くんが地元民ならではのオススメスポットを案内してくれました!





飛行機が間近に見えるスポット


アメリカンビレッジ


初日に感じたことは、沖縄における米軍の存在の大きさです。

・アメリカンビレッジの中に米兵の人がたくさんいた
・アメリカンビレッジと観覧車のネオンが北谷町のシンボルとして住民の方々にも受け入れられている
・ラジオの英語放送が多い
・沖縄では大体どこでもドルがつかえる

このようなことから、良し悪しは別として、米軍という存在が沖縄の経済にも文化にも大きく影響を及ぼしていると感じました。

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プロフィール
HN:
ICUユネスコクラブ
性別:
非公開
自己紹介:
東京都三鷹市にある国際基督教大学(ICU)の公認サークル。
ユネスコ憲章前文の”戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。”という文章に賛同した学生たちが集まり、身近なところから世界の問題まで、興味を持ったことに関する勉強会を行っています。
活動時間:
火曜日→13:10~13:50:昼ミート@新D371
金曜日→19:10~21:30:勉強会(場所はTwtterやFacebookでご確認下さい)
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