ICU UNESCO CLUBLOG
ICUユネスコクラブのブログです。
是非ご覧ください♪
2012
こんばんは、15のたくみです。
今日は、スタツア三日目のプロジェクトについてお伝えしていきたいと思います!
この日は、まず午前中にジャカルタ中心部にある日本国大使館を訪問しました。
入り口での厳重な手荷物チェックの後、大使館職員である田中さんが出迎えてくれました。
案内された大きな部屋には、田中さんを含んだ合計4人の大使館職員の方々がいらっしゃいました。
簡単な自己紹介の後、用意してくださったスライドをもとに、①大使館の仕事に関する説明②日本とインドネシアの関係やインドネシア国内の情勢について順番に説明してもらいました。
①大使館の目的は、国交を樹立している国との外交をスムーズに行い日本国の国富を増大するために、その国の現在の状態や内政を現地でリサーチし、得られた情報を日本に伝えていくことです。
職員は現地で働いているため、日本にいてはあまりふれあい事の出来ないインドネシア人と直接コミュニケーションを取ることで新鮮な情報を日本にフィードバックすることが出来ます。
日本がインドネシア人と良好な関係を築いていくためにまず必要となることは、インドネシア人に日本のことを知ってもらうことです。いくらよく出来ている商品でも、その良さが皆に認知されていなければ誰もその商品を買おうと思う人はいません。同じように、いくら良い関係を築こうと努力しようとしても、日本のアピールポイントがインドネシアに知られていなければ、決して良い関係を作ることは出来ません。そこで、在インドネシア日本国大使館では、日本を知ってもらう第一歩として年に一回「ジャカルタ日本祭り」というイベントを行い、日本国内の文化を積極的にインドネシアに紹介しています。このイベントは、アニメのコスプレから日本への留学の説明まで幅広く扱っているというから驚きです。
②日本とインドネシアの関係については、災害を想定した共同訓練についてのお話が印象的でした。
2011年3月上旬、日本とインドネシアは災害を想定した共同訓練を行う予定でした。しかしながら奇しくも訓練の数日前に日本を未曾有の大地震が襲いました。訓練に参加する予定だった自衛隊は、インドネシアに向かう途中で引き返すことになりました。驚いたのは、この大地震発生の知らせを聞いた時のインドネシア人の反応です。訓練のセレモニーの場に居合わせたあるインドネシア人は、地震発生の知らせを聞くやいなや、ユドヨノ大統領に救助の要請の電話を入れたそうです。このエピソードから、日本とインドネシアが非常に友好的な関係にあることがわかります。日頃から良い関係を作ろうと努力することが、こういった結果に結びつくのだと思います。
また、スタツアの醍醐味である夜ミーティングでは、「外交とはどのようなものなのか」や「大使館の役割」について、熱いディスカッションが繰り広げられました。このミーティングがあるからこそのスタツア!!!
午後に行ったタマンミニでは、インドネシアの伝統的な文化に多く触れることが出来ました。
コモドドラゴンやヘビとのふれあいの時間も、スリル満点で楽しかったです!
今日は、スタツア三日目のプロジェクトについてお伝えしていきたいと思います!
この日は、まず午前中にジャカルタ中心部にある日本国大使館を訪問しました。
入り口での厳重な手荷物チェックの後、大使館職員である田中さんが出迎えてくれました。
案内された大きな部屋には、田中さんを含んだ合計4人の大使館職員の方々がいらっしゃいました。
簡単な自己紹介の後、用意してくださったスライドをもとに、①大使館の仕事に関する説明②日本とインドネシアの関係やインドネシア国内の情勢について順番に説明してもらいました。
①大使館の目的は、国交を樹立している国との外交をスムーズに行い日本国の国富を増大するために、その国の現在の状態や内政を現地でリサーチし、得られた情報を日本に伝えていくことです。
職員は現地で働いているため、日本にいてはあまりふれあい事の出来ないインドネシア人と直接コミュニケーションを取ることで新鮮な情報を日本にフィードバックすることが出来ます。
日本がインドネシア人と良好な関係を築いていくためにまず必要となることは、インドネシア人に日本のことを知ってもらうことです。いくらよく出来ている商品でも、その良さが皆に認知されていなければ誰もその商品を買おうと思う人はいません。同じように、いくら良い関係を築こうと努力しようとしても、日本のアピールポイントがインドネシアに知られていなければ、決して良い関係を作ることは出来ません。そこで、在インドネシア日本国大使館では、日本を知ってもらう第一歩として年に一回「ジャカルタ日本祭り」というイベントを行い、日本国内の文化を積極的にインドネシアに紹介しています。このイベントは、アニメのコスプレから日本への留学の説明まで幅広く扱っているというから驚きです。
②日本とインドネシアの関係については、災害を想定した共同訓練についてのお話が印象的でした。
2011年3月上旬、日本とインドネシアは災害を想定した共同訓練を行う予定でした。しかしながら奇しくも訓練の数日前に日本を未曾有の大地震が襲いました。訓練に参加する予定だった自衛隊は、インドネシアに向かう途中で引き返すことになりました。驚いたのは、この大地震発生の知らせを聞いた時のインドネシア人の反応です。訓練のセレモニーの場に居合わせたあるインドネシア人は、地震発生の知らせを聞くやいなや、ユドヨノ大統領に救助の要請の電話を入れたそうです。このエピソードから、日本とインドネシアが非常に友好的な関係にあることがわかります。日頃から良い関係を作ろうと努力することが、こういった結果に結びつくのだと思います。
また、スタツアの醍醐味である夜ミーティングでは、「外交とはどのようなものなのか」や「大使館の役割」について、熱いディスカッションが繰り広げられました。このミーティングがあるからこそのスタツア!!!
午後に行ったタマンミニでは、インドネシアの伝統的な文化に多く触れることが出来ました。
コモドドラゴンやヘビとのふれあいの時間も、スリル満点で楽しかったです!
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ICUユネスコクラブ
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非公開
自己紹介:
東京都三鷹市にある国際基督教大学(ICU)の公認サークル。
ユネスコ憲章前文の”戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。”という文章に賛同した学生たちが集まり、身近なところから世界の問題まで、興味を持ったことに関する勉強会を行っています。
活動時間:
火曜日→13:10~13:50:昼ミート@新D371
金曜日→19:10~21:30:勉強会(場所はTwtterやFacebookでご確認下さい)
ユネスコ憲章前文の”戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。”という文章に賛同した学生たちが集まり、身近なところから世界の問題まで、興味を持ったことに関する勉強会を行っています。
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火曜日→13:10~13:50:昼ミート@新D371
金曜日→19:10~21:30:勉強会(場所はTwtterやFacebookでご確認下さい)
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