ICU UNESCO CLUBLOG
ICUユネスコクラブのブログです。
是非ご覧ください♪
2011
こんにちは、15のまりこです。
いま全部書いたのに消してしまって大ショックです(;O;)
気を取り直して書き直します…
3日目は高江、辺野古と2ヵ所の座り込み現場を訪問しました。
まずは高江。
ここは2007年から始めたということもあって、テント2つ分の比較的小さな現場でした。
高江は、山奥にあり多くの自然や天然記念物(ヤンバルクイナ等)が生息しているにもかかわらず、いくつかのヘリパッド(ヘリコプターの離着陸帯)が建設されています。彼らは、これ以上自然を壊さないため、ヘリパッドを増やさないために座り込みを続けています。
現地の住人だけでなく、那覇から来た方や、病院関係者、シスターたちの姿も見受けられました。皆で協力して交代で座り込みを担当なさっているそうです。
現場にいた子どもたちも含め、たくさんの方に平和のスケッチブックを書いていただくことができました!
次に辺野古。
ここは約8年間続けていることもあって、高江よりはしっかりした現場でした。
皆さんも新聞やニュースなどで辺野古の基地問題は聞いたことがあると思います。
1人の男性が、広がる海を目の前に詳しく辺野古の現状を話してくださいました。平和、経済(アメリカとの関係)、自然と基地問題をわかりやすく教えていただきました。
こんなに美しい景色、自然を目の前にしてこれを壊すことなどどうしてできるのだろうか、ということをおしゃっていました。わたしも実際にこの海に基地が建てられるかもしれないとおもうとやるせない気持ちになりました。
16時に終了してしまったため、他の方にゆっくりお話を聞くことができなかったのが心残りです…
その後時間があったので恩納村の万座毛に行って、またしても海を堪能しました。沖縄では様々な表情の海をいつでも見ることができてしあわせでした。
那覇に戻って宿泊先の照美荘に荷物を置いて、夕飯は開のおすすめのステーキ屋さんに連れて行ってもらいました!ボリュームたっぷりで、おなかいっぱいになりました!おいしかった!
夜ミートでは…
・座り込み現場の想像とのギャップ(思ったより小規模、地道な運動、フレンドリー)
・アメリカへの依存と考えの差
・熱心さのあり方(辺野古、形式化?)
・子供たちへの基地問題教育
・理想と現実のあり方
などたくさんの意見を交わしました。
私は初めてスタツアに参加したのですが、予想以上に学ぶことが多かったです。
先輩たちのそれぞれの熱い意見を聞いて、じぶんの考えの足りなさも実感しました。
でも何より沖縄は行きたかった場所だったし、天気にも恵まれて存分に満喫しました!
いま全部書いたのに消してしまって大ショックです(;O;)
気を取り直して書き直します…
3日目は高江、辺野古と2ヵ所の座り込み現場を訪問しました。
まずは高江。
ここは2007年から始めたということもあって、テント2つ分の比較的小さな現場でした。
高江は、山奥にあり多くの自然や天然記念物(ヤンバルクイナ等)が生息しているにもかかわらず、いくつかのヘリパッド(ヘリコプターの離着陸帯)が建設されています。彼らは、これ以上自然を壊さないため、ヘリパッドを増やさないために座り込みを続けています。
現地の住人だけでなく、那覇から来た方や、病院関係者、シスターたちの姿も見受けられました。皆で協力して交代で座り込みを担当なさっているそうです。
現場にいた子どもたちも含め、たくさんの方に平和のスケッチブックを書いていただくことができました!
次に辺野古。
ここは約8年間続けていることもあって、高江よりはしっかりした現場でした。
皆さんも新聞やニュースなどで辺野古の基地問題は聞いたことがあると思います。
1人の男性が、広がる海を目の前に詳しく辺野古の現状を話してくださいました。平和、経済(アメリカとの関係)、自然と基地問題をわかりやすく教えていただきました。
こんなに美しい景色、自然を目の前にしてこれを壊すことなどどうしてできるのだろうか、ということをおしゃっていました。わたしも実際にこの海に基地が建てられるかもしれないとおもうとやるせない気持ちになりました。
16時に終了してしまったため、他の方にゆっくりお話を聞くことができなかったのが心残りです…
その後時間があったので恩納村の万座毛に行って、またしても海を堪能しました。沖縄では様々な表情の海をいつでも見ることができてしあわせでした。
那覇に戻って宿泊先の照美荘に荷物を置いて、夕飯は開のおすすめのステーキ屋さんに連れて行ってもらいました!ボリュームたっぷりで、おなかいっぱいになりました!おいしかった!
夜ミートでは…
・座り込み現場の想像とのギャップ(思ったより小規模、地道な運動、フレンドリー)
・アメリカへの依存と考えの差
・熱心さのあり方(辺野古、形式化?)
・子供たちへの基地問題教育
・理想と現実のあり方
などたくさんの意見を交わしました。
私は初めてスタツアに参加したのですが、予想以上に学ぶことが多かったです。
先輩たちのそれぞれの熱い意見を聞いて、じぶんの考えの足りなさも実感しました。
でも何より沖縄は行きたかった場所だったし、天気にも恵まれて存分に満喫しました!
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2011
こんにちは、14紗希です(^^)
少し間が空いてしまいましたが、夏の沖縄スタツア2日目の報告です!
2日目は、沖縄本土の北からフェリーにのり、伊江島というところに行きました!
伊江島はWW2の、沖縄戦にてとくに大きなダメージを受けた所です。
伊江島での一番の目的は反戦平和資料館ヌチドゥタカラの家への訪問でした。
ヌチドゥタカラの家は、沖縄戦での多くの犠牲者の様子、その後のアメリカ軍縮小の為の闘い、などを記録したものが多く残っていました。
展示を見た後、資料館の管理人の謝花さんにお話をうかがい、戦時中から今までの様子、謝花さん自身のご意見をうかがい、平和のスケッチブックの活動にもご協力いただきました。 謝花さんとお話しして、沖縄に住む人が感じている主観的に見た沖縄を初めて知ることができました。
その後、伊江島の大自然を満喫し、美味しい伊江牛のタコスと串ステーキを食べて、最後に伊江島のガマ、ニャティヤへ行って、帰りました。
でもそれで終わらないのがスタツアin沖縄です!!スタディツアーとはいえ、楽しいこと もやらなくては!!ってことで、フェリーで本土に戻り、美ら海水族館へ行きました!!メンバーが沖縄初の人ばかりだったので、美ら海水族館もとても楽しめました!
この日の夜のミーティングでは
・本島にいる私たちにとっては日本の平和はであるように感じるが、沖縄の人からすれば、まったくそんなことはないということを知ることができた
・戦争を語り継ぐことができる人は着実に減ってきてしまっているのを感じた
・平和に対する意識について、草の根の活動も大切ではあるが、それよりも政府を変えていく方も大切ではないか?
・基地の県外移設はどうなのか?
などの意見/ディスカッションクエスチョンが出ました。
盛り沢山の一日でだいぶ疲れましたが、この日は沖縄の素晴らしい自然と沖縄戦について現地の方からうかがうことができて、多くの収穫を得ることができました。
少し間が空いてしまいましたが、夏の沖縄スタツア2日目の報告です!
2日目は、沖縄本土の北からフェリーにのり、伊江島というところに行きました!
伊江島はWW2の、沖縄戦にてとくに大きなダメージを受けた所です。
伊江島での一番の目的は反戦平和資料館ヌチドゥタカラの家への訪問でした。
ヌチドゥタカラの家は、沖縄戦での多くの犠牲者の様子、その後のアメリカ軍縮小の為の闘い、などを記録したものが多く残っていました。
展示を見た後、資料館の管理人の謝花さんにお話をうかがい、戦時中から今までの様子、謝花さん自身のご意見をうかがい、平和のスケッチブックの活動にもご協力いただきました。 謝花さんとお話しして、沖縄に住む人が感じている主観的に見た沖縄を初めて知ることができました。
その後、伊江島の大自然を満喫し、美味しい伊江牛のタコスと串ステーキを食べて、最後に伊江島のガマ、ニャティヤへ行って、帰りました。
でもそれで終わらないのがスタツアin沖縄です!!スタディツアーとはいえ、楽しいこと もやらなくては!!ってことで、フェリーで本土に戻り、美ら海水族館へ行きました!!メンバーが沖縄初の人ばかりだったので、美ら海水族館もとても楽しめました!
この日の夜のミーティングでは
・本島にいる私たちにとっては日本の平和はであるように感じるが、沖縄の人からすれば、まったくそんなことはないということを知ることができた
・戦争を語り継ぐことができる人は着実に減ってきてしまっているのを感じた
・平和に対する意識について、草の根の活動も大切ではあるが、それよりも政府を変えていく方も大切ではないか?
・基地の県外移設はどうなのか?
などの意見/ディスカッションクエスチョンが出ました。
盛り沢山の一日でだいぶ疲れましたが、この日は沖縄の素晴らしい自然と沖縄戦について現地の方からうかがうことができて、多くの収穫を得ることができました。
2011
こんにちはー 14の義輝です!
今回は8月28日から9月2日まで沖縄にスタディーツアーに行ってきたので、その報告をします♪
全6回に渡ってお送りしていこうと思うのでよろしくお願いします^^
メンバーは自分を含め、ひろと、紗希、ジェフさん、まりりんのユネ部員5人と、まりりんの友達で沖縄出身の開くんの合計6名で行ってきました!
主に基地問題、戦争と平和、環境問題について学んできました。
自分は一応リーダーだったのですが、リーダーらしい事はできず、初日から開くんに助けてもらってばかりでした(;´∀`)
初日は,予定では特にすることはなく宿に移動するだけの予定だったのですが、開くんが地元民ならではのオススメスポットを案内してくれました!
海
飛行機が間近に見えるスポット
アメリカンビレッジ
初日に感じたことは、沖縄における米軍の存在の大きさです。
・アメリカンビレッジの中に米兵の人がたくさんいた
・アメリカンビレッジと観覧車のネオンが北谷町のシンボルとして住民の方々にも受け入れられている
・ラジオの英語放送が多い
・沖縄では大体どこでもドルがつかえる
このようなことから、良し悪しは別として、米軍という存在が沖縄の経済にも文化にも大きく影響を及ぼしていると感じました。
今回は8月28日から9月2日まで沖縄にスタディーツアーに行ってきたので、その報告をします♪
全6回に渡ってお送りしていこうと思うのでよろしくお願いします^^
メンバーは自分を含め、ひろと、紗希、ジェフさん、まりりんのユネ部員5人と、まりりんの友達で沖縄出身の開くんの合計6名で行ってきました!
主に基地問題、戦争と平和、環境問題について学んできました。
自分は一応リーダーだったのですが、リーダーらしい事はできず、初日から開くんに助けてもらってばかりでした(;´∀`)
初日は,予定では特にすることはなく宿に移動するだけの予定だったのですが、開くんが地元民ならではのオススメスポットを案内してくれました!
海
飛行機が間近に見えるスポット
アメリカンビレッジ
初日に感じたことは、沖縄における米軍の存在の大きさです。
・アメリカンビレッジの中に米兵の人がたくさんいた
・アメリカンビレッジと観覧車のネオンが北谷町のシンボルとして住民の方々にも受け入れられている
・ラジオの英語放送が多い
・沖縄では大体どこでもドルがつかえる
このようなことから、良し悪しは別として、米軍という存在が沖縄の経済にも文化にも大きく影響を及ぼしていると感じました。
2011
こんにちは&はじめまして!15のはるなです(^O^)初ブログなのでどきどきです笑
今回は三鷹STの紹介をさせていただきます:)
という事で、先日三鷹STに行ってきました。今回のSTでは、身近にありながら普段目を向ける機会の少ない三鷹にはどんな資源があるのだろう??という目的のもと、様々な場所を回ってきました!
まず、最初に大沢の里を訪ねました。ここには、ほたるの里や横穴墓群などがあります。緑が豊かで、水田も広がっていました。さすが蛍がいるだけあり、水がとても澄んでいて綺麗!東京でもまだまだ自然って残っているんです:)
そして、近くの峯岸家水車小屋へ。こちらでは、昔から使用されている水車が実際に動いている様子や、当時の様子が再現されている小屋の中の様子を見学することができます。ガイドさんもいらっしゃるので、ただ水車を見るだけではなく、水車小屋の歴史や周辺の地理情報なども聞く事ができました。
水車が作られたときは、現在使われているような技術は使われていないだろうに、精巧な仕組みに作られていて、本当すごいですよね。先人の知恵って素晴らしいです。
(ちなみに、この水車小屋のすぐ近くに、小ぶりな水車のレプリカ?のようなものがあったのですが、私は最初そちらが本物なのかなぁと一瞬勘違いしそうになりました笑本物はちゃんと動いていて、もっと大きいです。)
その後、野川沿いを散策しながら、深大寺に行きました。ここ、昨年の朝ドラで使われていたお寺だったんです!ICUのすぐ近くにあったとは!感動です(^O^)笑
深大寺は、本殿に行く前にもたくさん昔ながらの出店やお茶屋さんがあったり、名物(?)”深大寺そば”のお店があったりと、なかなか風情がありました。近くの池にも鯉が泳いでいたり、とても良い雰囲気で、またぜひ訪れたいと思いました!(ちなみに深大寺は調布市です)
そして、最後は三鷹国立天文台に行きました。こちらも、ICU同様緑が本当に豊か!ちょっとキャンパスっぽい雰囲気で、なんだかちょっとICUみたいだなぁと思ったのは私だけでしょうか:)
天文台と言っても、敷地内には様々な施設があり、今回は”星と森と絵本の家”と、”天文台歴史館”を見学してきました。
星と森と絵本の家、ではたくさんの星や森に関する絵本が置いてあり、ソファに座ったり、畳に腰を下ろしたりしながらゆったりと絵本を読む事ができます。また、絵本を読めるスペースの手前に、小さな書斎風の部屋があり、そこでもリラックスする事ができました。さらに、少し広い畳の部屋もあり、そこでは職員の方の天体や星座に関するお話をお聞きしました。今回は七夕に近い事もあり、七夕の夜にはどのような星が見られるのかというお話をして下さいました。
そして天文台歴史館では、最近まで使用されていた巨大な望遠鏡を見ることができました!本当に大きい!レンズの直径だけで65㎝あるようです。また、その望遠鏡で実際に撮影された星の画像などを紹介しているビデオをガイドさんの説明付きで鑑賞しました。その他にもたくさん星の写真が展示されていたのですが、とても綺麗で、見入ってしまいました:)
最後に今回のスタツアを通して思ったこと…富山スタツア時にも感じた事ですが、どこか有名どころとか、海外に行かなくても、身近なところにさまざまな資源や貴重な史料があるんだなぁという事です。いつも通っている三鷹市なのに、すべてが新鮮でした!いつもは見逃しがちだけれど、まずは自分のすぐ近くに目を向けてみる事って大切ですね。灯台もと暗し。
そして、純粋に大学周辺でこんなに観光スポットがあるという発見が嬉しかったですし、実際に全部回ってみて本当に楽しかったです。とても貴重な体験ができました!!:)三鷹の自然の豊かさにも改めて癒されました!(^^)! みなさんもぜひぜひ、一度足を運んでみてくださいね(^O^)
今回は三鷹STの紹介をさせていただきます:)
という事で、先日三鷹STに行ってきました。今回のSTでは、身近にありながら普段目を向ける機会の少ない三鷹にはどんな資源があるのだろう??という目的のもと、様々な場所を回ってきました!
まず、最初に大沢の里を訪ねました。ここには、ほたるの里や横穴墓群などがあります。緑が豊かで、水田も広がっていました。さすが蛍がいるだけあり、水がとても澄んでいて綺麗!東京でもまだまだ自然って残っているんです:)
そして、近くの峯岸家水車小屋へ。こちらでは、昔から使用されている水車が実際に動いている様子や、当時の様子が再現されている小屋の中の様子を見学することができます。ガイドさんもいらっしゃるので、ただ水車を見るだけではなく、水車小屋の歴史や周辺の地理情報なども聞く事ができました。
水車が作られたときは、現在使われているような技術は使われていないだろうに、精巧な仕組みに作られていて、本当すごいですよね。先人の知恵って素晴らしいです。
(ちなみに、この水車小屋のすぐ近くに、小ぶりな水車のレプリカ?のようなものがあったのですが、私は最初そちらが本物なのかなぁと一瞬勘違いしそうになりました笑本物はちゃんと動いていて、もっと大きいです。)
その後、野川沿いを散策しながら、深大寺に行きました。ここ、昨年の朝ドラで使われていたお寺だったんです!ICUのすぐ近くにあったとは!感動です(^O^)笑
深大寺は、本殿に行く前にもたくさん昔ながらの出店やお茶屋さんがあったり、名物(?)”深大寺そば”のお店があったりと、なかなか風情がありました。近くの池にも鯉が泳いでいたり、とても良い雰囲気で、またぜひ訪れたいと思いました!(ちなみに深大寺は調布市です)
そして、最後は三鷹国立天文台に行きました。こちらも、ICU同様緑が本当に豊か!ちょっとキャンパスっぽい雰囲気で、なんだかちょっとICUみたいだなぁと思ったのは私だけでしょうか:)
天文台と言っても、敷地内には様々な施設があり、今回は”星と森と絵本の家”と、”天文台歴史館”を見学してきました。
星と森と絵本の家、ではたくさんの星や森に関する絵本が置いてあり、ソファに座ったり、畳に腰を下ろしたりしながらゆったりと絵本を読む事ができます。また、絵本を読めるスペースの手前に、小さな書斎風の部屋があり、そこでもリラックスする事ができました。さらに、少し広い畳の部屋もあり、そこでは職員の方の天体や星座に関するお話をお聞きしました。今回は七夕に近い事もあり、七夕の夜にはどのような星が見られるのかというお話をして下さいました。
そして天文台歴史館では、最近まで使用されていた巨大な望遠鏡を見ることができました!本当に大きい!レンズの直径だけで65㎝あるようです。また、その望遠鏡で実際に撮影された星の画像などを紹介しているビデオをガイドさんの説明付きで鑑賞しました。その他にもたくさん星の写真が展示されていたのですが、とても綺麗で、見入ってしまいました:)
最後に今回のスタツアを通して思ったこと…富山スタツア時にも感じた事ですが、どこか有名どころとか、海外に行かなくても、身近なところにさまざまな資源や貴重な史料があるんだなぁという事です。いつも通っている三鷹市なのに、すべてが新鮮でした!いつもは見逃しがちだけれど、まずは自分のすぐ近くに目を向けてみる事って大切ですね。灯台もと暗し。
そして、純粋に大学周辺でこんなに観光スポットがあるという発見が嬉しかったですし、実際に全部回ってみて本当に楽しかったです。とても貴重な体験ができました!!:)三鷹の自然の豊かさにも改めて癒されました!(^^)! みなさんもぜひぜひ、一度足を運んでみてくださいね(^O^)
2011
どうもでーーす
初めまして、春学期からユネスコクラブの一員となりました14のかおりです。そう、かおです(顔ではありません)。よろしくお願いいたします!!!
今回、5月28日から29日に富山で行われた日本ユネスコ運動全国大会にicuユネスコクラブとして参加して参りました。
大会テーマは「持続可能な社会の実現に向けて ー真の豊かさとは?地球市民として出来ることー」でした。
”持続可能な社会”と聞くと、とても学際的で難しい内容を思い浮かべる方が多いとおもいます。実際に私もそうで、今学期に長尾先生の開発学入門を受講していることもあってか重い講義が私を待っているのかとおもっていました。
し か し !
この大会で行われた講義は私の予想を超えたものでした。
その内容とは、
”水 森 酸素”
といった私たちの生活には欠かせない、最も身近な存在をテーマにしていました。
持続可能な社会と聞いて、これらの単語が思い浮かぶことのなかった私にはとても新鮮で興味深いものでした。
稲本正(オークヴィレッジ代表)さんの「心に気を育てよう」という講義では、木を植えることだけでなく伐採などの管理を加え持続可能な社会を作るといった内容の講義でした。人間が生きていく上で重要な水や酸素などは、木や森なくしては維持、生産されない。人間はこんなに大切で必要不可欠な木を便利さのために伐採しまくっている。この状況を、稲本さんは”目に見えない戦争”と例えていました。知らぬ間に自分で自分の首を絞めているのですね。持続可能性とは人間が生きていけることの持続可能性、またその持続可能性が生態系の維持にもつながり他も生きものにも利益を与えるのだと感じました。自然って偉大なんです。
ユネスコスクールシンポジウムでは、「未来をひらくユネスコスクール ー学校と地域をつなぐー」をテーマに小学生や中学生たちが自らの経験を発表してくれました。ESD(Education in Sustainable Development)を掲げるユネスコは、意欲や持続可能な社会の取り組みに熱心な人を育成を推進している。学生たちは、「計画→実行→反省→計画」というサイクルを念頭に、書き損じはがきの回収、ベルマークなどを集めて募金を行ったり、自然を大切にしようと水の節約やゴミの削減などの活動をしていました。ここで重要なのは、これらの活動を学校内だけで行うのではなく、地域を巻き込んで行うということです。地域という伝統ある場所で、様々な人と関わり意見を交換することが持続可能な社会をつくるためには必要なのです。個々人で持続可能だと思われることを実行しても、人はいずれ死んでいくもの、、、、、地域だけでなく、人と人が関わり繋がっていればその絆は死ぬことはないのです(あるかもしれないけど)。地域社会のなかにある私たちはこの繋がりを守っていき、持続可能な社会を持続していかなければならないのですね。ふむふむ
最後に、「持続可能な社会の実現に向けて」というテーマで行われたパネルディスカッションで最も印象に残ったことを話したいとおもいます。
富山市長の森雅志さんが行った講義では、人の暮らしを少しずつ変えて環境にも経済的にも良い街をつくるというものでした。人は何かを持続させるときには何かそれを持続したくなるような理由がないとなかなか実行できず三日坊主になってしまうものだと思います(少なくとも私は)。彼が言っていたのは、人は論理的だとかだけで行動が変化する訳ではなくて、楽しいなどどいったフィーリングを含めた理由の基で行動をとっている、と。これが持続可能性を生み出す、と。私はこの言葉を聞いたとき衝撃を受けました。確かにーーーーーー!っと。ちょっと考えれば当たり前なことなのに、ここまで持続可能性について深く考えていませんでした。
今回の大会では、当たり前なことを見直すいい機会になり、それらの重要性を再確認することができました。
持続可能ってことばはこんなにも深かったのだと感ぜられました。ほんとに。
この経験は一生モノですね。感謝です。ラブ ザ ワールド!!!!
初めまして、春学期からユネスコクラブの一員となりました14のかおりです。そう、かおです(顔ではありません)。よろしくお願いいたします!!!
今回、5月28日から29日に富山で行われた日本ユネスコ運動全国大会にicuユネスコクラブとして参加して参りました。
大会テーマは「持続可能な社会の実現に向けて ー真の豊かさとは?地球市民として出来ることー」でした。
”持続可能な社会”と聞くと、とても学際的で難しい内容を思い浮かべる方が多いとおもいます。実際に私もそうで、今学期に長尾先生の開発学入門を受講していることもあってか重い講義が私を待っているのかとおもっていました。
し か し !
この大会で行われた講義は私の予想を超えたものでした。
その内容とは、
”水 森 酸素”
といった私たちの生活には欠かせない、最も身近な存在をテーマにしていました。
持続可能な社会と聞いて、これらの単語が思い浮かぶことのなかった私にはとても新鮮で興味深いものでした。
稲本正(オークヴィレッジ代表)さんの「心に気を育てよう」という講義では、木を植えることだけでなく伐採などの管理を加え持続可能な社会を作るといった内容の講義でした。人間が生きていく上で重要な水や酸素などは、木や森なくしては維持、生産されない。人間はこんなに大切で必要不可欠な木を便利さのために伐採しまくっている。この状況を、稲本さんは”目に見えない戦争”と例えていました。知らぬ間に自分で自分の首を絞めているのですね。持続可能性とは人間が生きていけることの持続可能性、またその持続可能性が生態系の維持にもつながり他も生きものにも利益を与えるのだと感じました。自然って偉大なんです。
ユネスコスクールシンポジウムでは、「未来をひらくユネスコスクール ー学校と地域をつなぐー」をテーマに小学生や中学生たちが自らの経験を発表してくれました。ESD(Education in Sustainable Development)を掲げるユネスコは、意欲や持続可能な社会の取り組みに熱心な人を育成を推進している。学生たちは、「計画→実行→反省→計画」というサイクルを念頭に、書き損じはがきの回収、ベルマークなどを集めて募金を行ったり、自然を大切にしようと水の節約やゴミの削減などの活動をしていました。ここで重要なのは、これらの活動を学校内だけで行うのではなく、地域を巻き込んで行うということです。地域という伝統ある場所で、様々な人と関わり意見を交換することが持続可能な社会をつくるためには必要なのです。個々人で持続可能だと思われることを実行しても、人はいずれ死んでいくもの、、、、、地域だけでなく、人と人が関わり繋がっていればその絆は死ぬことはないのです(あるかもしれないけど)。地域社会のなかにある私たちはこの繋がりを守っていき、持続可能な社会を持続していかなければならないのですね。ふむふむ
最後に、「持続可能な社会の実現に向けて」というテーマで行われたパネルディスカッションで最も印象に残ったことを話したいとおもいます。
富山市長の森雅志さんが行った講義では、人の暮らしを少しずつ変えて環境にも経済的にも良い街をつくるというものでした。人は何かを持続させるときには何かそれを持続したくなるような理由がないとなかなか実行できず三日坊主になってしまうものだと思います(少なくとも私は)。彼が言っていたのは、人は論理的だとかだけで行動が変化する訳ではなくて、楽しいなどどいったフィーリングを含めた理由の基で行動をとっている、と。これが持続可能性を生み出す、と。私はこの言葉を聞いたとき衝撃を受けました。確かにーーーーーー!っと。ちょっと考えれば当たり前なことなのに、ここまで持続可能性について深く考えていませんでした。
今回の大会では、当たり前なことを見直すいい機会になり、それらの重要性を再確認することができました。
持続可能ってことばはこんなにも深かったのだと感ぜられました。ほんとに。
この経験は一生モノですね。感謝です。ラブ ザ ワールド!!!!
プロフィール
HN:
ICUユネスコクラブ
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
東京都三鷹市にある国際基督教大学(ICU)の公認サークル。
ユネスコ憲章前文の”戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。”という文章に賛同した学生たちが集まり、身近なところから世界の問題まで、興味を持ったことに関する勉強会を行っています。
活動時間:
火曜日→13:10~13:50:昼ミート@新D371
金曜日→19:10~21:30:勉強会(場所はTwtterやFacebookでご確認下さい)
ユネスコ憲章前文の”戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。”という文章に賛同した学生たちが集まり、身近なところから世界の問題まで、興味を持ったことに関する勉強会を行っています。
活動時間:
火曜日→13:10~13:50:昼ミート@新D371
金曜日→19:10~21:30:勉強会(場所はTwtterやFacebookでご確認下さい)
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