ICU UNESCO CLUBLOG
ICUユネスコクラブのブログです。
是非ご覧ください♪
2012
こんにちは、16のさわこです。
このブログを書くのは初めてとなります。しかも16のトップバッターで緊張していますが、今回のスタディツアーの記録を残させていただきます。
今回、わたしたちは6月9日から10日かけて日光へ旅立ってきました!
12人の参加メンバーがめぐった場所は
・日光東照宮
・足尾銅山
・とりっくあーとぴあ日光(←あいにくの悪天候のため、華厳の滝からの変更)
・グラススタジオ ポンテ
です。
ではまず初日のもようから。
日光に到着し興奮さめやらぬ一行が最初に向かったのは「日光東照宮」
この「日光の社寺」はユネスコの世界遺産に登録されており、今回のスタツアでは外せない場所でした。
ICUではあまり味わいにくい和の心、精神が身に染みました……
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東照宮といえばこれ。「見ざる・言わざる・聞かざる」
下に見えるは傘の花です。あいにくの雨でした。
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個人的に1番驚いたのはこの五重塔。
心柱が塔身から独立したこの構造は東京スカイツリーの免震機能にいかされているそうです…!
昔の知恵が今にいかされているのにロマンを感じました。
その他眠り猫の木彫りや鳴竜など、見どころがたくさんでした。
6月のはんぱな時期なようにも思えたのですが、観光客も多かったです。
山をおりて昼食をとった後、次に向かったのは「足尾銅山」
足尾銅山といえば公害問題、ということでどんな展示があるのか楽しみだったのですが、公害についてのディスプレーは1つも発見できず……(というよりありませんでした。残念。)
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坑道内、いたるところに設置されていた負夫(の人形)。
リアルに再現してあるのはすばらしいのですが、こわい……(笑)
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延々と山中に坑道が続いています。
足尾銅山内には1200kmもの坑道がのびているそうです。
日本史における初期の公害問題がどのような感じだったのか、これが足尾銅山へ向かった目的の大きな理由だったため、公害問題に関するディスプレーが1つもなかったのにはややがっかりでしたが、それでも足尾銅山の発展の歴史、鉱山のさまざまな仕組みについて深く学べたのはとても良かったです。
なにより1番良かったのは、公害によってはげてしまった山の緑が蘇りつつあることを目で確認できたことでした。
この日の行程をすべて終え、宿の方の親切な対応やおいしいご飯にテンションが上がりつつも、忘れてはいけないのが1日のしめくくりであるミーティング。
メンバー各自が1日の感想と話題提起を行い、軽いディスカッションを行いました。
主な話題は
・世界遺産における日光東照宮のあり方について
・現在の足尾銅山が公害問題について扱ってないことについて
でした。
世界遺産に登録された史跡がその後どう対応していくのか、
また、足尾銅山公害問題における負のイメージを払拭したいがために事実をのべないのはいかがなものなのか、メンバー各自がそれぞれの見解を持てた有意義な時間でした。
特に16はスタツア内のミーティングが初めてだったので、次回のベトナムスタツアへの良い予行練習となりました。
*おまけ*
なんと、今回のスタツア中に誕生日を迎えたメンバーがいました!
…と、いうわけで他のメンバーたちでいそいそとサプライズの準備………
即席ではありましたが、喜んでもらえました!
HAPPY☆BIRTHDAY ともみ!!
この後はメンバー全員で盛り上がったり、はたまた女子会が行われたり、先輩たちと交えてゲーム大会が行われたり……
大騒ぎしつつも、ゆっくりと夜が明けていくのでした………
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自己紹介:
東京都三鷹市にある国際基督教大学(ICU)の公認サークル。
ユネスコ憲章前文の”戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。”という文章に賛同した学生たちが集まり、身近なところから世界の問題まで、興味を持ったことに関する勉強会を行っています。
活動時間:
火曜日→13:10~13:50:昼ミート@新D371
金曜日→19:10~21:30:勉強会(場所はTwtterやFacebookでご確認下さい)
ユネスコ憲章前文の”戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。”という文章に賛同した学生たちが集まり、身近なところから世界の問題まで、興味を持ったことに関する勉強会を行っています。
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