ICU UNESCO CLUBLOG
ICUユネスコクラブのブログです。
是非ご覧ください♪
2012
Selamat malam(こんばんは)、15のななです。
まりさんから広報を引き継ぎました。よろしくお願いします!
さて、今回はベイクセールと勉強会のことについてです。
1月17日(火)のランチタイムに、ベイクセールを行いました
今回は桃のケーキ、クッキー、ガトーショコラ、マフィンなどの手づくりお菓子を販売しました♪
たくさんの人に買っていただき、売上金額はなんと11000円!!!
このお金は、今回のスタツアで出会うインドネシアの子供たちのために使われます。
お買いあげいただいた皆さん、ありがとうございました
そして、1月20日(金)にインドネシアスタツアへ向けての勉強会を行いました。
前の勉強会はインドネシアの基礎知識を養うのが主な目的でしたが、今回の勉強会は教育、開発、人権、文化にフォーカスしてより深い内容になっています。
今回は教育&開発のプレゼンでした。
教育グループ
インドネシアの教育システムなどの基礎知識から宗教と教育の関わりやインドネシアの教育の問題点などについて説明してくれました。
インドネシアでは教育文化省所管の学校(スコラ)と宗教省所管の学校(マドラサ)の2種類の学校があります。この2つの学校の大きな違いはマドラサは宗教を重視した教育(イスラムのしつけ)を行っていることです。スコラではなくマドラサを選ぶ理由はイスラムのしつけを学校でも受けたいからなのかな、と思うと思います。しかし、実際はそうではありません。マドラサの学費の方がスコラより安いため、マドラサの方が貧しい家庭の子供たちが通っています。宗教をもっと学んでほしいからという理由ではなくて、親の経済力がどちらの学校に行くか決めてしまうというのは…ここでも貧富の差があらわれてしまうのですね。
このプレゼンで私が衝撃を受けたのがインドネシアの小学校・中学校では全国統一卒業試験が行われ、成績が一定水準でなければ義務教育でも落第させてしまうことです。日本では滅多に落第なんてありませんね。今回のプレゼンはインドネシアの教育のことなのですが日本の教育についても考えさせられました。
開発グループ
インドネシアにおける地域格差の問題やそれを埋めるための地方開発、村落開発について説明してくれました。
インドネシアでは地域間におけるインフラ整備、所得における格差が存在します。また、人口増加に伴い、ごみの回収が追いつかなかったりするため、多くのごみが適切な処理を行わずにポイ捨てされています。そんなインドネシアの、私たちが今回のスタツアで訪問するスクナン村というところではこの散乱しているごみで村おこしをしているそうです。主に、エコツーリズム、エコプロダクツの製造、コンポスト普及などのことを行っています。この活動により、感染症削減や環境の清浄化などのメリットに加えて、村の一ヶ月の収入がRp 500,000~Rp 2000,000もの経済効果がありました。すごいですね。
インドネシアで後進地域と分類される地域は199にもなります。それぞれの地域にあう開発を行うことが重要ですね。
次回の勉強会は文化グループ&人権グループです。
お楽しみに^^/~Sampai jumpa lagi.
まりさんから広報を引き継ぎました。よろしくお願いします!
さて、今回はベイクセールと勉強会のことについてです。
1月17日(火)のランチタイムに、ベイクセールを行いました
今回は桃のケーキ、クッキー、ガトーショコラ、マフィンなどの手づくりお菓子を販売しました♪
たくさんの人に買っていただき、売上金額はなんと11000円!!!
このお金は、今回のスタツアで出会うインドネシアの子供たちのために使われます。
お買いあげいただいた皆さん、ありがとうございました
そして、1月20日(金)にインドネシアスタツアへ向けての勉強会を行いました。
前の勉強会はインドネシアの基礎知識を養うのが主な目的でしたが、今回の勉強会は教育、開発、人権、文化にフォーカスしてより深い内容になっています。
今回は教育&開発のプレゼンでした。
教育グループ
インドネシアの教育システムなどの基礎知識から宗教と教育の関わりやインドネシアの教育の問題点などについて説明してくれました。
インドネシアでは教育文化省所管の学校(スコラ)と宗教省所管の学校(マドラサ)の2種類の学校があります。この2つの学校の大きな違いはマドラサは宗教を重視した教育(イスラムのしつけ)を行っていることです。スコラではなくマドラサを選ぶ理由はイスラムのしつけを学校でも受けたいからなのかな、と思うと思います。しかし、実際はそうではありません。マドラサの学費の方がスコラより安いため、マドラサの方が貧しい家庭の子供たちが通っています。宗教をもっと学んでほしいからという理由ではなくて、親の経済力がどちらの学校に行くか決めてしまうというのは…ここでも貧富の差があらわれてしまうのですね。
このプレゼンで私が衝撃を受けたのがインドネシアの小学校・中学校では全国統一卒業試験が行われ、成績が一定水準でなければ義務教育でも落第させてしまうことです。日本では滅多に落第なんてありませんね。今回のプレゼンはインドネシアの教育のことなのですが日本の教育についても考えさせられました。
開発グループ
インドネシアにおける地域格差の問題やそれを埋めるための地方開発、村落開発について説明してくれました。
インドネシアでは地域間におけるインフラ整備、所得における格差が存在します。また、人口増加に伴い、ごみの回収が追いつかなかったりするため、多くのごみが適切な処理を行わずにポイ捨てされています。そんなインドネシアの、私たちが今回のスタツアで訪問するスクナン村というところではこの散乱しているごみで村おこしをしているそうです。主に、エコツーリズム、エコプロダクツの製造、コンポスト普及などのことを行っています。この活動により、感染症削減や環境の清浄化などのメリットに加えて、村の一ヶ月の収入がRp 500,000~Rp 2000,000もの経済効果がありました。すごいですね。
インドネシアで後進地域と分類される地域は199にもなります。それぞれの地域にあう開発を行うことが重要ですね。
次回の勉強会は文化グループ&人権グループです。
お楽しみに^^/~Sampai jumpa lagi.
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プロフィール
HN:
ICUユネスコクラブ
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性別:
非公開
自己紹介:
東京都三鷹市にある国際基督教大学(ICU)の公認サークル。
ユネスコ憲章前文の”戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。”という文章に賛同した学生たちが集まり、身近なところから世界の問題まで、興味を持ったことに関する勉強会を行っています。
活動時間:
火曜日→13:10~13:50:昼ミート@新D371
金曜日→19:10~21:30:勉強会(場所はTwtterやFacebookでご確認下さい)
ユネスコ憲章前文の”戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。”という文章に賛同した学生たちが集まり、身近なところから世界の問題まで、興味を持ったことに関する勉強会を行っています。
活動時間:
火曜日→13:10~13:50:昼ミート@新D371
金曜日→19:10~21:30:勉強会(場所はTwtterやFacebookでご確認下さい)
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