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ICU UNESCO CLUBLOG

ICUユネスコクラブのブログです。 是非ご覧ください♪

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   2012

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こんにちは、15のりえこです! 今日は、1月13日に行った中学校訪問について書きたいと思います:) センター試験前日(1年前はどきどきでした…!)の1月13日は、ICUの午後の授業が全て休講だったこともあって、なんと10人以上が参加できました! 今回訪問させていただいたのは武蔵野市第四中学校です。 5時間目をいただいて、ゲームを通じて世界の状況を知ろうという授業をしました。 今回のゲームは「くさりゲーム」です!「くさりゲーム」とはパーティなどでよく使われる、紙をわっかにして繋げた「くさり」を作って売りお金を稼ぐゲームです(1番お金をもっていたチームが優勝)。「くさり」を作るには材料・道具となる紙、ハサミ、ペン、のりが必要なのですがこれらがないグループもあります。そのグループは上手く交渉して道具を手に入れなければいけません! ゲームが始まるとさっそく交渉をしようとする子や他のチームの道具を偵察する子、チームに指示してわっかを作る子…と、とても賑やかになりました。 途中にCグループからAグループに1人移動してもらったりお金で道具が買えるようになったりしました。 そしてついにゲーム終了!! 結果は、Aチーム・Bチーム・Cチームが$400で同率1位、Dチーム・Eチームは $50の売り上げでした。これがどのように世界の現状と繋がるのでしょうか? 実は、Aチームはアメリカ、Bチームは日本、Cチームはブラジル、Dチームはネパール、Eチームはサウジアラビアという設定で道具や材料を配っていました。くさりを作るための道具は技術、材料はその国が持っている資源で、交渉は国家間の条約です。また、途中でCチームからAチームに1人移動しました。これは発展途上国のブラジルから出稼ぎのためにアメリカへ行った、ということをあらわしていたのです! このようにくさりゲームは世界の現状、とくに先進国と発展途上国の関係を知ることができるゲームです。 ゲーム終了後に中学生のみなさんとくさりゲームの趣旨をシェアし、自分のチームがなぜそのような結果になったか、ゲームをやっての感想を書いてもらいました。その後、ユネスコクラブのメンバーで反省会を行って中学生全員の感想を読まさせてもらいましたが、同じゲームを通じて1人1人考えていたことが違っていたのでとても面白いと思いました。授業を行なう上での反省点はたくさんありましたが、個人的には初めて中学校訪問に参加して中学生と一緒に世界の問題を考えることができて楽しかったです!

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プロフィール
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ICUユネスコクラブ
性別:
非公開
自己紹介:
東京都三鷹市にある国際基督教大学(ICU)の公認サークル。
ユネスコ憲章前文の”戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。”という文章に賛同した学生たちが集まり、身近なところから世界の問題まで、興味を持ったことに関する勉強会を行っています。
活動時間:
火曜日→13:10~13:50:昼ミート@新D371
金曜日→19:10~21:30:勉強会(場所はTwtterやFacebookでご確認下さい)
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