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ICU UNESCO CLUBLOG

ICUユネスコクラブのブログです。 是非ご覧ください♪

   2024

0419
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   2013

0326
Xin chào(こんにちは)、15のななです。
いよいよラストのプロジェクト日となりました!そんな10日目にはユネスコクラブなので世界遺産のハロン湾を訪れました。

ハロン湾はハノイより東へ100キロほどの距離にある、ベトナムきっての景勝地です。




広さ1,500㎢のハロン湾には、大小3,000もの島や岩が点在します。これらは、約11万5000年前に中国南西部の石灰岩でできた台地の一部が海の下に沈んで、海上につき出た部分が海水や風雨にけずられてできたそうです。
深いエメラルドグリーンの海と神秘的な雰囲気に包まれたハロン湾は美しい景観のみならず、様々な生態系の宝庫でもあります。また、ベトナムの古代民族の生活場所でもありました。
 

途中休憩を挟んで約5時間、やっと港に到着しました。港にある全ての船にベトナムの国旗が掲げてありました。

港に到着後乗船し、船の中でランチです^^
湾内の島々の景観と潮風を楽しみながら海の幸をお腹いっぱい食べました。
昼食後、船に小舟が寄ってきました。なんと果物や魚を売るようです。


その後、小さな船に乗り換えて、湾内の小さな島々の近くへ…
水上で暮らしている人々の家がありました。水上小学校もあります。



次に、鍾乳洞を訪れました。
ハロン湾にはたくさんの洞窟や鍾乳洞があります。
訪れた鍾乳洞は赤・青・緑・紫・オレンジの照明でカラフルにライトアップされていて、とても幻想的でした。


多種多様な形の鍾乳石は竜など様々な形に見立てることができ、数々の神話の起源となりました。実はハロンとは、ベトナム語で「ハー(おりる)・ロン(竜)」という意味で、ハロン湾の岩山は、天からおりてきた竜が、敵(てき)と戦ったときにくだいた岩だという伝説があるそうです。
後で分かったことなのですが、世界遺産に指定された場所の鍾乳洞のほとんどを自然なままで保存するため、観光客には一部のみを公開しているそうです。




約半日を神秘的な大自然の中で過ごし、私たちは再び熱気渦巻くハノイ市内へと戻りました。
都市部中心の今回のスタディーツアーの中、この一日はベトナムの自然と歴史を垣間見ることのできた幻想的な一日でした。
 
今日はこの辺で…Hẹn gặp lại


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ICUユネスコクラブ
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非公開
自己紹介:
東京都三鷹市にある国際基督教大学(ICU)の公認サークル。
ユネスコ憲章前文の”戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。”という文章に賛同した学生たちが集まり、身近なところから世界の問題まで、興味を持ったことに関する勉強会を行っています。
活動時間:
火曜日→13:10~13:50:昼ミート@新D371
金曜日→19:10~21:30:勉強会(場所はTwtterやFacebookでご確認下さい)
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