ICU UNESCO CLUBLOG
ICUユネスコクラブのブログです。
是非ご覧ください♪
2012
こんにちは。'15のうっちーです!
今回は、先週4月21日(金)に行われた新歓勉強会2回目のレポートをしたいと思います。
当日は男子2名、女子6名が来てくれました!前回に引き続き来てくれた方もいて、とても嬉しかったです♪新歓2回目の勉強会は'15で話し合い、普段のユネスコクラブに近い勉強会を再現するためにテーマを設定し、ディスカッションをすることに決めました。テーマはズバリ「自国の国益増大と、国際社会への貢献を共に成し遂げるためには何が必要か。」スタディーツアーで、大使館に訪問した際の話をもとにしてこのテーマを決めました。この大使館での話が気になる人は、3月5日のたくみんのブログをチェックして下さい!
それではどのような勉強会だったかをざっと説明します。まず、たくみんが作成した大使館の報告書に少しアレンジを加え、それをみんなに読んでもらいました。そして、テーマに基づいた以下の2つのクエスチョンを提示しました。
①「国益増大のための活動」と「国際社会への貢献」は両立しうるか。もし両立しうるとしたら、その両立にはどういった活動が必要になるか。両立できないとすれば、それは何故か。
②ポピュラーカルチャーを中心とする日本文化を他国に紹介することが、日本の国益を増大することに繋がるのか。もし繋がるとすれば、それはどのような過程で繋がるのか。繋がらないとすれば、それは何故か。
これら2つのクエスチョンに対して、4つのグループに分かれてディスカッションをしてもらいました!
①に対しては両立できるという意見がすべてのグループから出てきました。両立できる例としては、留学生誘致や災害時支援、東南アジアの看護師受け入れといったようなことが挙げられました。1つのグループからは、両立できるものとそうでないものがあるという意見が出ました。両立できないというものの例として、尖閣問題が挙げられました。この意見には「なるほど~」と思いましたね。また、両立するためには何が必要かという問いに対しては、対話、信頼関係、相手の文化を知ることが大事といったような意見が出ました。
続いて②に対しては、すべてのグループが国益増大に繋がるという意見でした。日本のポピュラーカルチャーが、その国での良いイメージづくりとなり、日本への観光客数の増加、日本語を勉強する人口の増加につながり、それがまた日本の観光業や産業の発展、経済の活性化につながるというような意見でした。それと同時にネガティブな意見をだしてくれたグループもありました。その意見として、アニメなどのポピュラーカルチャーだけが他国で浸透し、日本のイメージを作り上げてしまうことで、日本について深く知ってもらえないという意見が出ました。
短い時間でしたが、1つのテーマに対してたくさんの意見が出ました。たとえ同じ賛成意見でも、それぞれのグループがそのように考える理由や、経緯が異なっていて、書記をしながらとても面白いなと感じていました。
一人ひとりの異なる意見を交換したときに、また自分の知識が二つも三つも増える!!そんなディスカッションの面白さを再確認すると同時に、'16のみんなと他のユネ部員が熱く語り合っている姿をみてユネスコクラブって素晴らしいなと改めて思いました。
この勉強会を迎えるまで不安もたくさんありましたが、このように成功して本当に良かったなと思っています。みなさんお疲れ様でした!!!
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東京都三鷹市にある国際基督教大学(ICU)の公認サークル。
ユネスコ憲章前文の”戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。”という文章に賛同した学生たちが集まり、身近なところから世界の問題まで、興味を持ったことに関する勉強会を行っています。
活動時間:
火曜日→13:10~13:50:昼ミート@新D371
金曜日→19:10~21:30:勉強会(場所はTwtterやFacebookでご確認下さい)
ユネスコ憲章前文の”戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。”という文章に賛同した学生たちが集まり、身近なところから世界の問題まで、興味を持ったことに関する勉強会を行っています。
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