ICU UNESCO CLUBLOG
2013
5月24日の勉強会のテーマは「ICUとユネスコ」でした。
ICU設立の歴史と、第一期ユネスコクラブ&第二期ユネスコクラブの歴史、
そしてICUとユネスコをつなぐ人々について学びました!
今回発表者が少なかったこともあり、
ディスカッションの時間がたくさんとれました!
ユネスコクラブの過去を知った後、
私たちは「これからのユネスコクラブ」について話合いました。
「こんなことがやりたい」、「もっとこうしたらいいと思う・・・」
部員一人一人がユネスコクラブについて意見を言い合いました。
普段このような機会があまりないので、ゆっくり時間をとれてとても良かったと思います!
そしてこれからユネスコクラブは
私たちの取り組みや信念を皆さんにもっと知ってもらうため、
どんどん動き出していきます!
乞うご期待!!
2013
みなさんいかがお過ごしでしょうか:)
新学期はじまりましたねー!17のみんなはELAも始まりましたね、、!
さて、12日に第一回17向け勉強会が行われました。
この日は17ちゃんが6人参加してくれました!
最初に、部長の15はるなさんからICU UNESCO CLUCについての概要についての説明がありました。
そして、勉強会の内容はというと...
架空の国、ユネ国はさまざまな問題を抱えていて、私たちはユネ国の国民として、学生団体として、プロジェクトを考える。ということでした。
16ゆきえからユネ国についてのプレゼンテーションのあと、5人1グループにわかれてディスカッションしました。
ディスカッションで決めるのは、プロジェクト名、Target、Purpose、Processで、
最後に各グループの17ちゃんに発表してもらい、全体でシェアしました。
まさに十人十色で、各グループが素晴らしいプロジェクトを考えだしました。
勉強会に参加してくれた17ちゃん、ありがとうございましたー!!
【ユネスコの今後の予定】
*16日(火)ランチタイム ばか山座談会@ばか山
*19日(金)19:10〜 第二回17ちゃん向け勉強会@新D
*23日(火)ランチタイム ばか山座談会@ばか山
19:10〜 スタディーツアー報告会@H107
*16日(火)〜19日(金)Vietnam Week 本館2Fラウンジ
第二回17ちゃん向け勉強会は、第一回に参加してるれた人も楽しめるような勉強会になると思います!
ユネスコのこと!ICUのこと!聞きたいことがある人!
気軽にご参加してください!部員一同お待ちしております!
2013
こんにちは、15のりえこです!
いよいよSTのブログも最終日となりました。なんだか寂しいですね...。
3月17日はお昼まで自由時間でした。
私は朝からホテルの近くのスーパーに行き、お土産を購入しました。
ちなみに買ったものは、
・日本でもベトナム式コーヒーが楽しめるようにコーヒーフィルター
・Cốmというベトナムの緑米(若い時に収穫したお米)味のウエハース
などです。
そしてみんなより少し早めに空港へ行き、これからイスラエルに行くゆきえを見送りました!
ゆきえ、元気にしてるかな:)??
みんなと合流し夕方の便までの時間、ST全体の締めくくりとして最終ミーティングをして、ST全体通しての感想/考えたこと・STが始まる前にたててもらった個人目標の達成具合などを1人1人発表してもらいました。
社会主義や戦争・枯れ葉剤の被害について、もちろん知識を得た上でしか気づけないこともありますが、実際に現地に来て見たり聞いたりしたことやベトナムの方とふれあってみて初めて分かる部分がたくさんあったため「現地に行く」という重要さを感じた部員が多かったです。そして、自分自身と向き合う機会や部員との仲を深められたという感想があったのも、このメンバーで行ったベトナムSTでしか得られないものだったと思います。
また、事前の勉強会との繫がり・夜ミートの仕方などの改善点も多々あがったので来年はこれらを生かして16とこの春入ってくる17で素敵なSTを作り上げていって欲しいです!
ミーティングの最後にはリーダーの私&お誕生日のこたろー・ことこに色紙のプレゼントがありました!
みんなメッセージありがとう、とっても嬉しかったです〜(;;)
こうしてベトナムから無事日本へ朝帰ってきましたが、私たちのSTはまだまだ続くのです・・・
なぜならST報告会があるからです!!!!!
ST報告会は4月中に学内で行う予定です。詳細が決まり次第HPでお知らせさせていただきますので、みなさんぜひいらして下さい。
そしてそして!ST5日目にベトナム戦争で使用されたナパーム弾の被害にあったキム・フックさんの親戚の方が経営されているカフェに行きましたが、なんと・・・キム・フックさんが初来日し4月15日に東京で講演をされるそうで、申し込んだところ行けることになりました!!タイミンングがあまりによかったので、勝手に、ご縁を感じずにはいられません(笑)!キム・フックさんご本人のお話を伺えることと、STで学んだことをより一層深められる機会が増えてとても嬉しいです。
長くなりましたが、これで2012年度ベトナムSTのブログは終わりです。約1ヶ月間、ご愛読ありがとうございました!
2013
いよいよラストのプロジェクト日となりました!そんな10日目にはユネスコクラブなので世界遺産のハロン湾を訪れました。
ハロン湾はハノイより東へ100キロほどの距離にある、ベトナムきっての景勝地です。
広さ1,500㎢のハロン湾には、大小3,000もの島や岩が点在します。これらは、約11万5000年前に中国南西部の石灰岩でできた台地の一部が海の下に沈んで、海上につき出た部分が海水や風雨にけずられてできたそうです。
深いエメラルドグリーンの海と神秘的な雰囲気に包まれたハロン湾は美しい景観のみならず、様々な生態系の宝庫でもあります。また、ベトナムの古代民族の生活場所でもありました。
途中休憩を挟んで約5時間、やっと港に到着しました。港にある全ての船にベトナムの国旗が掲げてありました。
港に到着後乗船し、船の中でランチです^^
湾内の島々の景観と潮風を楽しみながら海の幸をお腹いっぱい食べました。
昼食後、船に小舟が寄ってきました。なんと果物や魚を売るようです。
その後、小さな船に乗り換えて、湾内の小さな島々の近くへ…
水上で暮らしている人々の家がありました。水上小学校もあります。
次に、鍾乳洞を訪れました。
ハロン湾にはたくさんの洞窟や鍾乳洞があります。
訪れた鍾乳洞は赤・青・緑・紫・オレンジの照明でカラフルにライトアップされていて、とても幻想的でした。
多種多様な形の鍾乳石は竜など様々な形に見立てることができ、数々の神話の起源となりました。実はハロンとは、ベトナム語で「ハー(おりる)・ロン(竜)」という意味で、ハロン湾の岩山は、天からおりてきた竜が、敵(てき)と戦ったときにくだいた岩だという伝説があるそうです。
後で分かったことなのですが、世界遺産に指定された場所の鍾乳洞のほとんどを自然なままで保存するため、観光客には一部のみを公開しているそうです。
約半日を神秘的な大自然の中で過ごし、私たちは再び熱気渦巻くハノイ市内へと戻りました。
都市部中心の今回のスタディーツアーの中、この一日はベトナムの自然と歴史を垣間見ることのできた幻想的な一日でした。
今日はこの辺で…Hẹn gặp lại
2013
いよいよスタツアも大詰めの9日目です☆そんな9日目にはベトナム友好村を訪問しました。
ハノイの都心部からタクシーに揺られること1時間半、友好村に無事到着しました。
ベトナム友好村は、かのベトナム戦争での枯葉剤の被害を受けた子供たち、および退役軍人たちが暮らす施設です。
それまで来た道の様子とは異なり、ある程度整備されて小奇麗な感じの場所です。最初に、応接間に案内され、そこで友好村の所長さんが私たちの質問に答えてくださいました。冬学期の事前勉強会で、友好村に関するビデオをみんなで見ていたのですが、まさにそのビデオに出演されていた所長さんが自ら当日出迎えてくださりお話してくださったので、感動も一入というやつです。
質疑応答のあとには、通訳さんの案内で、実際に教室や宿舎を見て回りました。ちょうど私たちが訪問した時間が授業時間にあたったため、生の授業の様子を見学することができました。友好村で提供されている授業は、国語、数学、職業訓練(社会的自立を目指すため)なのだそうですが、職業訓練のクラスで作られている作品の質の高さには驚きました。あまりにすごかったので、指さし会話帳で「すごい」という単語を必死に探し、作成中の生徒に見せたところすごく照れくさそうに微笑んでくれました。やっぱり言葉が一単語でも通じるって嬉しいですね。
ちなみにそこで作られた子どもたちの作品を購入することができ、みんなでちょっとしたお買いものタイムに。私もすかさず可愛いカードやベトナム刺繍のクロスをゲットしました。ここで子どもたちの作品を購入することにより募金にもなりますし、その購入したものを日本に持って帰ってお土産として誰かに渡すことによって友好村について伝えることもできて、こういう機会が与えられていることはすごく有意義なのではないかと感じます。ただ一方的に見学して終わり、ではなく。
そのあとは、宿舎を少し見せていただきました。ここに住んでいる子供たちは必ずしも孤児ではなく、親元から離れて生活をしているそうです。この宿舎を初め、教室にもすごく可愛い動物たちの絵が壁にペイントされているのが印象的でした。このようなイラストは、海外からのボランティアたちが描いたものだそうです。
最後に、お昼前の30分程度時間をいただいて、子供たちと遊ぶことができました。日本から紙風船としゃぼん玉を持って行ったのですが、特にしゃぼん玉は大盛況!次々に子どもたちがやってきて、しゃぼん玉のストローが足りないくらいでした。この時だけでなく、教室を見学している時から子どもたちはとても人懐こく、向こうから近寄ってきてくれて積極的に関わってくれました。短い時間ながらも素敵な時間を過ごすことができました。また、ツーズー病院のスタッフさんと比べ、友好村の方がスタッフさんがよりこのような学生の訪問を好意的に受け入れている印象があったようです。枯葉剤の影響が30年経った今でも残っていることは憂うべきことなのですが、友好村のような施設でケアが行われている(精神的ケアの専門知識を持つスタッフも常駐しているそうです)ことが素晴らしいですよね。友好村という名の通り、訪問者をあたたかく迎えて下さり、子どもたちとの交流の機会を与えていただいたことに感謝です。
この日のプロジェクトは友好村訪問のみだったので、12時には全てプロジェクト終了。ということで2,3日前から議論のネタになっていた夜ミート改革のために、この日は14時から3時間ほどミーティングを実施しました。人数が何せ多いので、従来のミーティング方法だと何かと上手く行かないところもあったりしたため、時間がたっぷりあるチャンスを逃す手はない!ということで、それまでとは少しミーティングの形態を変えながらディスカッションなどを行いました。それでもまだ改善の余地はあるね、という感じで終わったのですが、こんな感じでユネスコクラブは試行錯誤しながらその時々に見合った形態で活動してゆきます。ということで無理やり感ハンパないですが、お次はいよいよスタツア10日目です(^O^)/
ユネスコ憲章前文の”戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。”という文章に賛同した学生たちが集まり、身近なところから世界の問題まで、興味を持ったことに関する勉強会を行っています。
活動時間:
火曜日→13:10~13:50:昼ミート@新D371
金曜日→19:10~21:30:勉強会(場所はTwtterやFacebookでご確認下さい)