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ICU UNESCO CLUBLOG

ICUユネスコクラブのブログです。 是非ご覧ください♪

   2025

0723
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   2011

1207
こんばんは&はじめまして!15のななです。
初ブログでどきどきですが、がんばります!

さてさて、3学期が始まり、インドネシアスタツアに向けての勉強会がさっそくスタートしました。今回の勉強会は政治グループと文化グループの発表です。
また、12月13日の映画上映会に向けての事前勉強会もありました。今回の勉強会は盛りだくさんです!これらのことについて書きたいと思います。

政治グループ
政治史などの基礎知識から現在の政治課題や国際関係のことについてクイズを通して楽しく学ぶことが出来ました。
1942年、ハーグ円卓会議でオランダから独立してから今現在、インドネシアは汚職、テロ、多民族の統制などの課題を抱えています。スハルト政権下、法の支配がなく、国家財産を を私用で使っても汚職になりませんでした。1ヵ月平均で約92億円の巨額が汚職で消えているということにはびっくりです! 
インドネシアは日本と経済面で深く関わりがあり、インドネシアへのODAの額は日本が援助している国の中で最高額です。
インドネシアでは、第2次大規模電力計画(2010-2014)として、石炭火力35%、ガス火力10%、水力12%、地熱42%でバランスよく電源を確保しようとしているそうです。2億3000万人という世界4位の人口を抱えるインドネシアのエネルギー政策から日本も学ぶことがあるのではないかと思います。
 
文化グループ
インドネシアと宗教、多民族とその統一や日本とインドネシアの文化のつながりについて学びました。
最後には、劇を通して楽しく、わかりやすくインドネシアのことを学ぶことができました。
インドネシアではヒンドゥー教ではなくイスラム教が広まったのはイスラム教にはカースト制のようなものがなく、皆平等だからという理由にとても納得しました。
同じイスラム教国家であるバングラデシュに行ったことがあるので、左手で握手をすることやタイトな服や半ズボンなどの肌が多く露出する服はだめなことを聞いてやっぱりイスラム教国家は似てることがわかりました。
また、日本の軍歌が独立記念日に歌われたりするのにはびっくりです!
85%もの人が世界でもっともよい影響を与えている国は「日本」と答えているほど親日派のインドネシア。日本の文化がインドネシアで広がっているのはとてもうれしいです。
 
映画上映会
12月13日に行われる映画上映会では『それでも生きる子供たちへ』という映画を見ます。この映画は7つの国の子どもたちが直面する厳しい現実をそれぞれの国を代表する監督たちが綴ったオムニバス映画です。イタリア女優マリア・グラッツィア・クチノッタ、キアラ・ティレシとその友人で、イタリアパートを監督したステファノ・ヴィネルッソが、世界中の子供たちの窮状を救うための映画を作ろうと立ち上がり、この映画が作成されました。今回の勉強会ではエミール・クストリッツァ監督による『ブルー・ジプシー』とステファノ・ヴィネルッソ監督による『チロ』について学びました。どちらの映画も窃盗に関することですが、異なった視点から描かれています。

『ブルー・ジプシー』
主人公の15歳の少年マルヤンは今、窃盗罪で少年院に入っているが、出所を目前に控えている。少年院から出たら自由になれ、うれしいはずだが…。出所後、マルヤンに予想されるのは彼を利用し、盗みを命ずる窃盗団のボスである父親との生活。そんな彼を待つ運命は?

『チロ』
主人公はナポリを根城にする盗品で稼ぐ少年チロ。彼が窃盗を繰り返すようになったきっかけは日銭を得るためなら息子の命も惜しくないと言い切る母に絶望したためだった。

ディスカッションでは、「大人に利用される子供たちを守るためにはどうすればよいか」について話し合いました。
意見の一部を挙げてみると
・マルヤンとチロは窃盗に関わる悪循環にはまっている。
・子供には愛が必要。
・親と子供、両方の教育が必要。しかし両方帰るのは難しいからせめて子供だけでも。
・ただ子供を刑務所にいれ処罰するのではなく、リスクファクターなどの子供が窃盗をするようになった原因や影響などを考える必要がある。
・親と子をわける。子は同じ境遇の子を集めた施設にいれ、親は犯罪を犯したのだからその処罰を受ける。政府は労働や経済を改善する。
・教育は難しいから、保護観察を続ける。親の調査など。
などと、意見や提案、反論などがでました。
窃盗をする少年のほとんどが母親の愛情がなく育ってきた子供たちです。愛情も必要ですが、親のせいで盗まなくてはならなくなった子供は親から離したほうがいいのか。うーん…とても難しい問題ですね。
 

~☆ICUユネスコクラブ 映画上映会について☆~
「それでも生きる子供たちへ」の上映会をします!少年兵士、窃盗集団、格差など様々な問題が映し出されています。時間の都合上、7編中4編しか上映することが出来ないのですがご了承ください。
日時:2011年12月13日(火)19:10~
場所:ICU新D館251
上映する4作品は以下の通りです:
・TANZA
・BLUE GYPSY
・CIRO
・SONG SONG AND LITTLE CAT

作品上映後には映画に関するディスカッションをする予定です。
皆様のご来場を心よりお待ちしています♪

次回の勉強会では引き続きインドネシアスタツアへ向けた勉強会(歴史グループ&経済グループ)と映画上映会へ向けた勉強会です。
お楽しみに^^/~ Sampai jumpa lagi.

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   2011

1204
こんにちは、14の真理です!
先日はLINGUAPAX ASIAの国際シンポジウムがあったので、そのことについて記事を書きます(・∀・)♪

当シンポジウムは「多言語社会における対話のためのリテラシー」というタイトルにて行われ、世界の様々な少数派言語や多言語活動について、ICUを含める大学の教授の方々による講演と参加者を含めたディスカッション形式で行われました。
会場がICUであることもあり、ユネスコクラブに声を掛けて頂いたため、当クラブのメンバーも当日スタッフとしてお手伝いさせて頂きました^^
スタッフとして働きながらも講演を拝聴し、自分の知らなかった言語のことを学んだり、多言語を学習することの大切さについて再確認し、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
特にICUでは英語教育に力を入れているため、私自身「英語が話せればどこに行ってもなんとかなるだろう」と無意識に思っていた節があったのかなぁと考えるきっかけにもなり、今後海外に行く際にはその地域で話されている少数派言語についても、もっと知りたいと思うようになりました。
もちろん日本国内でも少数派言語はある訳で・・・その言語を話すことでしか理解できない人々の考えというのもありますし、発声する言語だけではなく、手話や点字も言語(language)に含まれることも知りました。
今後の勉強のモチベーションも上がり、非常に良い機会でした♪


また、イベントに便乗して平和のスケッチブックプロジェクトの写真も少し撮影させて頂きました・・・・(笑)
この写真も随時HPのスライドショーやウォールポケットに追加していきますので、是非見てみてください!

そして何となく「拍手」機能をブログに載せてみました^^
是非拍手して頂けるとメンバーが喜びます・・・(笑)

LinguapaxのHPにInternational Symposium 2011: Literacy for Dialogue in Multilingual Societiesの様子が載っています。メンバーも一緒に写真に写っているのでどうぞこちらを見てみてください!

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   2011

1123
こんばんは、14の真理です!
ユネスコクラブでは相変わらず会計とWeb広報を担当しています。
更新が遅くなりましたが、早速前回の勉強会についての記事を書きます(・∀・)

今回はついに!お待ちかねの!スタディーツアーの国決めでした!!!
国の候補はたくさんあったのですが、徐々に絞っていき、ついにある国に決定しました。
その国の名前は・・・・



インドネシア です!!!!

この国に決まった理由としては、イスラム圏であり、他民族国家であるその文化に触れてみたい、
またインドネシアにて現在研究されている地熱エネルギーについての勉強をしてみたい、
今回の震災とスマトラ沖地震の比較などなど・・・・いまからすごく楽しみです^^

そして国決めの後、最初に行うことは毎度恒例の「第一印象を書き記す」ことです。
スタディーツアーに行く前・行った後で比較することで、また新たな発見が生まれることもありますよね。
私たちが最初にインドネシアについて受けた印象は以下の通りです。
部員が自由に印象を述べていったものなので偏見もたくさんあると思いますが、多めに見てください・・・(^^;

01d76393.jpeg

第一印象を共有した後は、12月からはじまるインドネシア基礎勉強会のグループ分けをしました。
次回の勉強会は12月2日19:10~ですので、興味のある方は是非見学にいらしてください♪

ということで、STについてはここまで。
次はプロジェクトについての話し合いをしました。
12月から行うプロジェクトは以下の通りに決定し、これらのプロジェクトメンバーや参加者などを決めました!

・映画上映会
・ユネスコスペシャルWEEK(書き損じはがき回収やベイクセール)
・平和のスケッチブック展覧会
・学校訪問
・団体訪問

ちなみに私は映画上映会のプロジェクトメンバーです(^∀^)
この中では一番はじまりが早いので、準備頑張っています!
上映会では「それでも生きる子供たちへ」から、TANZA・BLUE GYPSY・CIRO・SONG SONG AND LITTLE CAT の短編4つを上映する予定です。
本当ならば7つ全てを上映したいところなのですが、時間の都合により出来なくなってしまいました・・・残念ですね(´・ω・`)

以上で11/11の勉強会のレポートを終わります。
ICUは秋休みなので、今は勉強会は行っておりません。
次回の勉強会は12月になりますので、次回のブログの更新も12月になります。
また、12月になるとHPに変化がある・・・らしい・・・?乞うご期待です☆

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   2011

1120
お久しぶりです!14のよしきです。
更新が遅くなってしまい申し訳ありません。

ICU祭が終わって息つくまもなく、早速スタディーツアー(以下ST)へ向けての勉強会が始まりました(・∀・)
ちなみに、僕は今回STのリーダーを努めます!良いSTとなるよう頑張りますp(`・д・´)q
第一回の今回は、STの日程・役職・目的について話し合いました。

・日程について
日程は3/2~3/16に決定しました。多くの部員が参加できることを願います。

・役職について
しおり、航空券、宿泊それぞれの係を決定しました。
15もひとりずつメンバーに入ってくれました。それぞれ責任をもって頑張って欲しいです!

・目的について
今回の勉強会のメインだった目的は、予想通りそう簡単には決まりませんでした
色々話しあったなかで重要だった点は
NGOなどの団体への訪問の仕方の方針についてでした。
1つの団体に長い時間をかけて何かアクションを起こす参加型にするか、なるべく多くの団体を訪問したくさんのことを吸収する視察型にするかということを話し合いました。

結果、1つだけ参加型にし、他は視察型でたくさん訪問しようということに決定しました。

このことを踏まえてもう一度グループで話し合い、皆で意見を出し合いました。

qwert.JPG









この様な議論を経て最終的に。「多角的な視点から〇〇(国名)を体感し、自分の考え・現実と向き合う」という目的に決定しました。
この目的を達成できるようにこれからの事前準備をしっかりやっていきたいと思います。


勉強会の後半では、今年前半の反省とそれを踏まえたこれからの方針について話し合いました。
部員一人一人が意見を述べ、ユネスコクラブのこれからについて考えを共有し合うことができて良い話し合いになったと思います。

その後、ST以外でどのようなプロジェクトをやりたいか話しました。下の写真のようにたくさんのプロジェクトがでました。
C360_2011-11-0421-30-30.jpg














STと平行して各種プロジェクトも頑張ろうと思うのでよろしくお願いします!

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   2011

1103
こんばんは、14のひろとです。
このたび、ICU祭のリーダーを務めさせていただきました:)
先日10月30日、ICU祭2日目にシンポジウム、白熱教室~震災と平和~が無事終了しました!
パネリストの皆様を紹介すると、
千葉杲弘さん(元ユネスコ職員)、柴田鉄治さん(元朝日新聞記者)、飯田哲也さん(エネルギー総合研究政策所所長)、森川すいめいさん(精神科医)で、ユネスコクラブでは申し訳ないくらい豪華な人たちをゲストとしてお呼びすることができました。
 
5月の終わりから約半年この日のために準備をしてきましたが、シンポジウムが終わった今、ほんとあっと言う間だったなあとしみじみ感じています。
ICU祭で何をするかを決め、その目的や意義を考え、パネリストを決めてインタビューをして勉強会をして、当日のための準備をする・・・何もないところから1から始める大変さを感じると同時に大きなひとつのものが徐々に出来上がっていく過程がみれてほんと自分にとって貴重な経験になりました。

 さて、本番はと言いますと、想像以上にたくさんの人が来てくれました!当初、来場者用のパンフレットを150枚用意していたのですが、それがなくなってしまうほどでした。今回、僕がコーディネーター、15のはるなが司会してくれたのですが、やはり最初は緊張しましたね。普段かまない僕も(?)かんでしまいました(笑)一度にメディア、教育、原発、心のケアという4つの視点から震災を眺めることができるシンポジウムを用意したのはユネスコクラブが初めてではないでしょうか?来場者からのアンケートを見ても興味深かったという意見をたくさんいただきました!後半はパネルディスカッションを行ったのですが、僕の未熟さを露呈しましたね・・・1人1人のパネリストに話を振っていくことしかできませんでした。ほんとはもっと具体的かつどんどん議論を深めていこうと思ったのですが、やはり4人の意見をまとめることができず、来場者の質疑応答という形で逃げてしまいました・・・しかし、なんやかんやで最後はうまくまとめることができてほっとしました!自分としては不完全燃焼なのですが。
 もう一度ここでパネリストとしてきていただいた千葉さん、柴田さん、飯田さん、森川さんに感謝の意を表したいと思います。貴重な時間、貴重なお話、本当にありがとうございました。また機会があればご一緒したいです!
 そして、今まで協力してくれた15の後輩たち、14のみんな、13の先輩がた、OBOGさん、ありがとうございました!!
 
シンポジウム終了後、13の先輩方の引退式を行ったのですが、今までずっといっしょに活動してきたので13の先輩方がいなくなると思うとなんか不思議な感じがします。引退式の時は去年に引き続きまた泣いてしまいました。僕、意外と涙もろいんで(笑) 13の先輩方、これからもユネを温かく見守ってくださいねーーー
 では、ながながと失礼しました!
 これから新生ユネスコクラブ、頑張っていきましょう!!

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プロフィール
HN:
ICUユネスコクラブ
性別:
非公開
自己紹介:
東京都三鷹市にある国際基督教大学(ICU)の公認サークル。
ユネスコ憲章前文の”戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。”という文章に賛同した学生たちが集まり、身近なところから世界の問題まで、興味を持ったことに関する勉強会を行っています。
活動時間:
火曜日→13:10~13:50:昼ミート@新D371
金曜日→19:10~21:30:勉強会(場所はTwtterやFacebookでご確認下さい)
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