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ICU UNESCO CLUBLOG

ICUユネスコクラブのブログです。 是非ご覧ください♪

   2025

0722
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   2012

0127
Selamat malam(こんばんは)、15のななです。
まりさんから広報を引き継ぎました。よろしくお願いします!
 
さて、今回はベイクセールと勉強会のことについてです。

 

1月17日(火)のランチタイムに、ベイクセールを行いました
今回は桃のケーキ、クッキー、ガトーショコラ、マフィンなどの手づくりお菓子を販売しました♪



たくさんの人に買っていただき、売上金額はなんと11000円!!!
このお金は、今回のスタツアで出会うインドネシアの子供たちのために使われます。
お買いあげいただいた皆さん、ありがとうございました


そして、1月20日(金)にインドネシアスタツアへ向けての勉強会を行いました。
前の勉強会はインドネシアの基礎知識を養うのが主な目的でしたが、今回の勉強会は教育、開発、人権、文化にフォーカスしてより深い内容になっています。
今回は教育&開発のプレゼンでした。

教育グループ
インドネシアの教育システムなどの基礎知識から宗教と教育の関わりやインドネシアの教育の問題点などについて説明してくれました。
インドネシアでは教育文化省所管の学校(スコラ)と宗教省所管の学校(マドラサ)の2種類の学校があります。この2つの学校の大きな違いはマドラサは宗教を重視した教育(イスラムのしつけ)を行っていることです。スコラではなくマドラサを選ぶ理由はイスラムのしつけを学校でも受けたいからなのかな、と思うと思います。しかし、実際はそうではありません。マドラサの学費の方がスコラより安いため、マドラサの方が貧しい家庭の子供たちが通っています。宗教をもっと学んでほしいからという理由ではなくて、親の経済力がどちらの学校に行くか決めてしまうというのは…ここでも貧富の差があらわれてしまうのですね。
このプレゼンで私が衝撃を受けたのがインドネシアの小学校・中学校では全国統一卒業試験が行われ、成績が一定水準でなければ義務教育でも落第させてしまうことです。日本では滅多に落第なんてありませんね。今回のプレゼンはインドネシアの教育のことなのですが日本の教育についても考えさせられました。
 
開発グループ
インドネシアにおける地域格差の問題やそれを埋めるための地方開発、村落開発について説明してくれました。
インドネシアでは地域間におけるインフラ整備、所得における格差が存在します。また、人口増加に伴い、ごみの回収が追いつかなかったりするため、多くのごみが適切な処理を行わずにポイ捨てされています。そんなインドネシアの、私たちが今回のスタツアで訪問するスクナン村というところではこの散乱しているごみで村おこしをしているそうです。主に、エコツーリズム、エコプロダクツの製造、コンポスト普及などのことを行っています。この活動により、感染症削減や環境の清浄化などのメリットに加えて、村の一ヶ月の収入がRp 500,000~Rp 2000,000もの経済効果がありました。すごいですね。
インドネシアで後進地域と分類される地域は199にもなります。それぞれの地域にあう開発を行うことが重要ですね。


 
次回の勉強会は文化グループ&人権グループです。
お楽しみに^^/~Sampai jumpa lagi.

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   2012

0119
こんにちは、15のりえこです! 今日は、1月13日に行った中学校訪問について書きたいと思います:) センター試験前日(1年前はどきどきでした…!)の1月13日は、ICUの午後の授業が全て休講だったこともあって、なんと10人以上が参加できました! 今回訪問させていただいたのは武蔵野市第四中学校です。 5時間目をいただいて、ゲームを通じて世界の状況を知ろうという授業をしました。 今回のゲームは「くさりゲーム」です!「くさりゲーム」とはパーティなどでよく使われる、紙をわっかにして繋げた「くさり」を作って売りお金を稼ぐゲームです(1番お金をもっていたチームが優勝)。「くさり」を作るには材料・道具となる紙、ハサミ、ペン、のりが必要なのですがこれらがないグループもあります。そのグループは上手く交渉して道具を手に入れなければいけません! ゲームが始まるとさっそく交渉をしようとする子や他のチームの道具を偵察する子、チームに指示してわっかを作る子…と、とても賑やかになりました。 途中にCグループからAグループに1人移動してもらったりお金で道具が買えるようになったりしました。 そしてついにゲーム終了!! 結果は、Aチーム・Bチーム・Cチームが$400で同率1位、Dチーム・Eチームは $50の売り上げでした。これがどのように世界の現状と繋がるのでしょうか? 実は、Aチームはアメリカ、Bチームは日本、Cチームはブラジル、Dチームはネパール、Eチームはサウジアラビアという設定で道具や材料を配っていました。くさりを作るための道具は技術、材料はその国が持っている資源で、交渉は国家間の条約です。また、途中でCチームからAチームに1人移動しました。これは発展途上国のブラジルから出稼ぎのためにアメリカへ行った、ということをあらわしていたのです! このようにくさりゲームは世界の現状、とくに先進国と発展途上国の関係を知ることができるゲームです。 ゲーム終了後に中学生のみなさんとくさりゲームの趣旨をシェアし、自分のチームがなぜそのような結果になったか、ゲームをやっての感想を書いてもらいました。その後、ユネスコクラブのメンバーで反省会を行って中学生全員の感想を読まさせてもらいましたが、同じゲームを通じて1人1人考えていたことが違っていたのでとても面白いと思いました。授業を行なう上での反省点はたくさんありましたが、個人的には初めて中学校訪問に参加して中学生と一緒に世界の問題を考えることができて楽しかったです!

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   2011

1223
こんにちは!引き続き14の真理です^^
今回は12月16日のSTプロジェクト発表と、その後に行われたユネスコ恒例行事★クリスマス会についてのブログです!

まずSTプロジェクト発表についてです。
プロジェクト発表とは、スタディーツアーにて具体的に何がしたいのか、どこに行きたいのかを参加者それぞれが企画し、その企画書をお披露目する場のことです♪
毎年このプロジェクト発表からが本当のスタツアの始まりというか・・・この場をうけてスタツアへのビジョンが明確となり、モチベーションがあがります^^
まだまだお披露目の段階なのですが、特別にブログでも公開しちゃいます!
SN3T0150.JPG

これから実際にコンタクトをとり、自分たちのスタツアがどうなるかが段々と決まっていきます。
楽しみです!どんどんスタツアが身近なものになっていきますねー
そして今度部員でインドネシア料理を食べに行きます^^
そういえばこのブログの最初の記事はネパール料理でしたね・・・!
今となっては懐かしいです・・・( ・ω・)

ではそろそろクリスマス会の話題へとうつります!
クリスマス会は毎年恒例のユネスコクラブのイベントです^^
ご飯を食べてわいわいするのはいつもと変わらないのですが・・・違う点はそう!
プレゼント交換するところでーす! わーいヽ(´ー`)ノ
事前にくじ引きで決められた相手にプレゼントを買っておき、その日に渡す、いわゆるシークレットサンタというものですね。
プレゼントの予算は500円です(笑)庶民的なユネスコクラブなのです・・・
そんな限られた予算の中でみんなが何を買ってくるのか、それがとても面白いんですよー
私は先輩からクッキーとクリスマスの飾りを頂きました^^嬉しいです!

こんな感じで楽しくクリスマス会は終了しました~
ちなみに総務のひろと(14)はこれが最後のお仕事で、次からは15のたくみくんに引き継ぎですね。
お疲れさまでした!私もそろそろ引き継ぎの時期ですね・・・・

そして、今日は金曜日なのですが、今日から冬休みなので勉強会もお休みです。
ということで、2011年のブログはこれが最後の記事になりそうです。
皆様、2011年はブログをご愛読頂き、ICUユネスコクラブをサポートして頂き有難うございました!
2012年も引き続きよろしくお願い致します♪

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   2011

1223
こんばんは!14の真理です(・∀・)
遅くなってしまいましたが今回は12月13日(火)に行われた上映会についてのブログを書きたいと思います!
今回の上映会では「それでも生きる子供たちへ」という映画の短編4本を観ました♪
この映画は、7つの国にフォーカスし、それぞれの国が抱える問題について各国出身の監督が描いたオムニバス作品です。
本当は7本全て上映したいところなのですが、今回は時間の都合上
①TANZA
②BLUE GYPSY
③CIRO
④SONG SONG AND THE LITTLE CAT
以上の4作品を上映し、各作品終了後にディスカッションをしました。
外部からも4人の方が来てくださり、とても有意義なディスカッションが出来ました★

映画の内容については、これから見る方もいるかもしれないので触れないことにしますが、
全て観終わった後の感想としては、普段見ないようにしていたことに直面させられたような気がしました。
特にこれらの映画のほとんどが、親の影響で非行に走る、またはその影響を受ける子どもたちばかりだったので、これから20歳になり大人として生きていく際にどのように行動すればよいのか、考えさせられることばかりでした。
むずかしいですね。。

短いですか、以上をもちまして上映会の報告とさせていただきます!
次回はSTプロジェクト発表とクリスマス会についてですーお楽しみに^^
みなさん、良いクリスマスをお過ごしください!

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   2011

1216
こんにちは、14の紗希です。現在ICUユネスコクラブの部長を務めています。
10月のICU祭で13の先輩方が引退し、11月から14、15のICUユネスコクラブが始まりました。
まだ13の先輩方が抜けたばかりで、バタバタあたふたしていますが、周りの14、15に助けられ、何とか全ての活動が順調に進んでおります。
ICUユネスコクラブの部長として、ICUユネスコクラブが
①部員にとって有意義な場であること(いい雰囲気作り+常に学べる環境)
②外部との関わりを持ち私たちの活動を広めていくこと、
を目標にこれからもICUユネスコクラブをすてきなサークルにしていきたいと思っています。みなさん、今後とも応援よろしくお願いします。

さて、12/9の勉強会ですが、この日の勉強会は
1.スタディーツアー基礎勉強会 経済&歴史
2.上映会勉強会   でした!

ではさっそく勉強会報告をしていきたいと思います。
1.スタディーツアー基礎勉強会
【インドネシアの経済】
インドネシアの経済は農業、鉱業、工業により大部分がまかなわれています。インドネシアの特徴として、
○個人消費がどんどん拡大している
○輸出依存度が低い
などがあげられ、近年はスマートフォンやパソコン、自転車がぐんぐん売れているようです。またこれは余談ですが、インドネシアのfacebook利用者数は世界2位、Twitter利用者数も世界3位!これにはとても驚きました。 インドネシアは輸出依存度が低いと言うことで、リーマンショックでのダメージがほとんどなかったというのも大きなポイントでした。他ASEAN諸国と比較しても、多くの国がリーマンショック以降ダメージを受けているのにもかかわらず、ベトナム、インドネシアはあまりダメージがなかったようです。
このように、どんどん発展してきているインドネシアですが、それでもハードインフラ、ソフトインフラ、ともに未だ大きな問題を抱えています。これに関しては、今後プロジェクトを考えていく上で、更に詳しく分かってくることと思います。
 
 

【インドネシアの歴史】
ここのグループのプレゼンは非常に斬新でした。斬新だったので何を書けば良いのかが困ってしまいます・・・
グプタ朝の時代から、オランダ支配、インドネシア独立までのプロセスをクイズ方式で順を追って見ていったのですが、インドネシアは古くから交易地であったために、様々な文化や宗教が入ってきて、それによって島による文化の違いが生まれたり、多種多様な建造物があったり、というように、歴史というものがその国の文化にどう関わっているか、ということを改めて確認することが出来ました。また、インドネシアは日本がWWⅡの際に乗り込んでいった国である、と言うことを、日本人としてきちんと認識しておかなければいけないなあと思いました。
懐かしい世界史の用語が沢山出てきて、もっと勉強しなければなあ、という気持ちになりました・・・。スハルト、スカルノ、デヴィ夫人など、様々なインドネシアの歴史に名を残した人々についての豆知識も、なかなか面白かったです!

2.上映会勉強会
【TANZA】
これは子ども兵についてのストーリーで、15のみおが、子ども兵に関してすごく分かりやすく説明してくれました。子ども兵というのは戦闘に参加する子どもだけでなく、兵士の調理係、慰安婦、なども子ども兵として定義づけられているということを初めて知りました。子ども兵は世界に300000人もいて、その子ども達を救うために、国連機関やNGOがDDRや教育支援などを行っている訳なのですが、社会復帰にはさまざまな問題点があり、武装解除をしたからと言って安定した生活ができるとは限らない、という子ども兵という問題の複雑さを感じました。
ディスカッションでは「内紛終結後、子ども兵は何らかの責任を負う(罰せられる)ことは必要か」ということについて話し合い、「物事の善し悪しを教える、という意味で何らかの処罰は必要なのではないか」という意見や「慰安婦などとして内紛に関わった子ども兵は何の罪もないにもかかわらず処罰を受けるのはおかしい」という意見などが出ました。

【Song song and Little cat】
これは中国の都市部での貧富の差を描いた作品です。上映会リーダー、14まりのプレゼンでした。この話の登場人物は裕福な家庭に生まれた子、桑桑(ソンソン)と幼い頃に親に捨てられ拾ってくれたおじいさんと貧しい生活をしている子、子猫(シャオマオ)ですが、この2人のように、中国は経済発展すると同時に貧富の差が開いていく、という問題を抱えています。このような貧富の差を見たときに、私達はついつい貧しい人達のことばかりに目がいきすぎてしまいますが、裕福な家庭でも、近年増えている離婚問題など、沢山の問題が存在するんだ、ということを再確認しました。


長くなりましたが、ここらへんで、12/9の勉強会の報告を終わりたいと思います。
来週は(というか明日は)スタディーツアーのプロジェクト企画プレゼン大会&クリスマスパーティです!うきうき★

次のブログもお楽しみに!




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プロフィール
HN:
ICUユネスコクラブ
性別:
非公開
自己紹介:
東京都三鷹市にある国際基督教大学(ICU)の公認サークル。
ユネスコ憲章前文の”戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。”という文章に賛同した学生たちが集まり、身近なところから世界の問題まで、興味を持ったことに関する勉強会を行っています。
活動時間:
火曜日→13:10~13:50:昼ミート@新D371
金曜日→19:10~21:30:勉強会(場所はTwtterやFacebookでご確認下さい)
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