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ICU UNESCO CLUBLOG

ICUユネスコクラブのブログです。 是非ご覧ください♪

   2024

0519
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   2012

0324
こんばんは

うっちーからバトンを受け取りました。
7日目を担当させて頂く、沙彩です。

本日は、仏教とヒンドゥーの宗教の多様性を感じるという目的でボロブ・ドゥールと、プランバナンを見学してきました。

ボロブドゥールといえば、選択肢問題などでよく試験などに出てきますね。
その教科書の中でしか見たことがなかった寺院を実際に行って、見てきました。
ボロブドゥールは、592番目にユネスコの世界遺産として登録されている、世界有数の仏教遺産です。
回廊の壁画は美しく、とても細かく一つ一つの絵が刻みこまれています。
壁画のストーリは方角によって、書かれていることが違うので、絵を見ながら、ガイドさんの解説を聞くことができ、とても楽しかったです。
残念ながら今回大ストゥーパーは、雷の影響により修理していたため、上まで行って、見ることはできませんでした。最上部まで登り、幸福の仏像が待つ天界に行けたはずなのに・・・次またインドネシアに行く機会があれば、是非最上部まで登って、そこからの雄大な景色を眺めたいです。



因みに、私たちのガイドさんはイスラーム教徒の方だったのに、仏教の遺産の説明をしてくれていたのが不思議な感じでした。ここに来る前までは、インドネシア人はみんな宗教にとても熱心で、自分の宗教は絶対に譲らない!という感じだと思っていたのですが、宗教熱心な人だけではなく、なんちゃって信者もいるそうで、驚きました。

昼食では、地鶏の唐揚げを食べました!
地鶏は、私たちにも食べやすい味で、からっと揚げてありました。とても美味しくて、皆完食でした。
そして、そこのお店で、生バンドも聞いてきちゃいました!インドネシアで有名な日本の曲「心の友」を演奏してほしいとリクエストしたところ、いきなりだったにも関わらず、ノリノリで歌ってくれました。「心の友」と言うのは、人と人との繋がりを大切にしている歌詞らしく、スマトラ沖地震の時から有名になった曲だそうです!とても良い曲でした☆

昼食後、待ちに待ってた、プランバナンに行きました!!!
プランバナンは四方にわたっていくつもの遺跡が残っている巨大な寺院です。
中でも私が印象的だったのは、ロロ・ジョングランです。

ロロ・ジョングランは世界一美しいヒンドゥー寺院と言われるだけあって、迫力があり、周囲のゆったりした自然からは想像できない、堂々とした天に燃え盛る焔のような聖なる佇まいは、思わず時間を忘れて立ち尽くしてしまうほどでした。
写真を見ただけで分かるかな?分からないだろうな~(^v^)ノ

セウ寺院もそうでしたが、崩れてしまった建物は修理をせず、そのままの姿を残していました。
その夜のミーティング時に話し合った結果、崩れてしまった姿も一つの歴史とし、その時あった出来事を、あえて修理することなく保ち続けている!という結論に達しました。
何れにせよ、すべてが芸術的で、とても美しかったです。

私は途中からカメラの充電が切れてしまい、全部は撮りきれなかったのですが、写真を撮れなかった部分もちゃんと目に焼き付けておきました!

イスラーム教徒が多いインドネシアにある仏教遺跡は、とても神秘的でした。

夕食は、前日会った大学生の4人の方々と一緒に近くのリッチな屋台(?)で、バクソーラーメンと、ナシゴレンを食べました!
屋外で食べたので、衛生面が少し心配だったのですが、エナ・スカリでした!

心もお腹も満腹な一日でした☆

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   2012

0322
こんにちは。'15の衿と申します。

スタツア6日目!!
ジョグジャに到着してすぐの企画「インドネシアの大学生と交流しよう」!
ユネのみんなにはバタバタさせてしまって、ご迷惑をおかけしました。

それでは、当日の様子を紹介します。
まず滞在していたDuta Guest Houseに、
以前からメールでコンタクトをとっていたThathaが迎えに来てくれましたʕ•ܫ•ʔ♡
Thathaは現地のGadJha-Mada Universityの5年生。
International Relationメジャーで
日本にも興味を持っている、とっても優しい子でした。

Thathaと会ったのはちょうどランチタイム。みんな腹ペコ・・・
ということで!
Thathaに大学の近くの学生に人気の食堂へ連れて行ってもらいました。
テーブルごとにIndonesian Foodを注文...
私と同じテーブルに座っていた、
”りえごえ”はドリアン ジュースにトライ!!
想像通りの味でした。はい。(笑)
ここの食堂では一人200円ほどで、たくさん食べることができました!
恐るべし~。

Thathaは予定があるためここでバイバイ。
Thank you so much, Thatha!
814b320b.png
















その後はThathaの友達の
Rey、Swas、Ratu、Michiko、Nindya、Hafidに
まずはGadjha Mada大学を案内してもらいました。

この大学はジョグジャで一番大きな大学。
大学に入るために入場料がいるなんて驚きでした!
体育館やホールを回って、みんなが勉強してる
International Relation Departmentへ・・・。
みんなが勉強してる机はICUと同じタブレットでした!親近感・・・(。-ܫ-。)

みんなとは大学で勉強をしていることや、大学生活のこと、
趣味、部活、日本のことを話したりして交友関係を深めました。

続いて、マーケットへ行きました。
激安マーケットで、みんなバティックをゲット。
満足、満足。

短い時間でしたが、ユネのみんなにインドネシアで
これからも繋がっていける友達が
できたことを心からうれしく思います。

7114a4a8.jpeg













今日出逢った6人に" ありがとう " を伝えたいです。
一期一会ですね。



《番外編》
次の日の夜、Rey,Swas,Hafidとホテルの近くでディナーをしました。
Baksoを食べました。とっても美味!!!!!
義輝さんが注文したMILOが不思議な味がしました。(笑)

沙彩がいつも言うように、インドネシアのみなさんはとても
あたたかくて、優しい人ばかりです(๑´・‿・)(・‿・`●)

※インドネシアで日本と同じ商品名のものを頼んでも、
味が違うということはよくあります。(笑)


Next... Saaya


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   2012

0317
こんにちは、14部長さきです。
今日はインドネシア5日目のレポートをしたいと思います!
5日目のプロジェクトは午前中はJICAのインドネシア事務所訪問、午後はICWIP訪問でした。

まず、JICAのインドネシア事務所訪問ですが、このJICA訪問プロジェクトは私がプロジェクトリーダーを務めておりました!
私たちは昨年のICU祭で震災についてのシンポジウムを開いたのですが、そこでエネルギー政策などについても勉強をしました。その後、JICAがインドネシアで地熱発電開発を行っているという情報を入手し、今回はJICA訪問ではインドネシアの地熱発電開発を担当していらっしゃる村田さんのお話を伺いに行きました。JICAのオフィスは私が想像していたよりも、ものすごく高級なところにあり、セキュリティーチェックで危うく私は入れなくなるところでした・・・ひやひや。
JICA office in Jakarta

インドネシアはエネルギー源が豊富で、地熱発電開発がJICAの援助のもと、国営の電力会社でおこなわれています。インドネシアでは地熱発電のほかにも、水力発電の開発を行っており、インドネシアの潜在エネルギーの可能性を強く感じました。それと同時にまだそのうちの3パーセントほどしか利用できていないということで、まだまだこれから開発の余地があるな、と感じました。
インドネシアでは人口の増加が顕著で、電力需要がどんどん増えているのに対し、国営の電力会社だけでは供給が追いついていないという問題があります。そのため民間企業にも協力を求めていく活動を行っているのですが、地熱発電は成功に対するリスクとイニシャルコストが高く、民間企業にはなかなか事業を引き受けてもらえず、銀行もお金を貸し渋ってしまっていて、なかなか民間に協力を求めづらいという話を聞き、この事業の困難さが分かりました。
村田さんのお話の中で一番驚いたことは、インドネシア政府が電力関係の事業に対し、国家予算の1/4〜1/3を使っているということです。前日にHIKARI小学校を訪問した際に教育にかける国家予算が少ないと言うことを伺ったので、電力開発に対する国家予算の多さに非常に驚きました。これは政府が短期的に自分の政党に票を集めるためのものだそうです。
また、村田さんにはJICAの仕事に関してもいろいろと伺い、とても勉強になりました。JICAには様々なセクターがあり、それぞれのセクターを頻繁に移動するということである一つに対する専門的な知識ではなく、自分で問題を見つけ出し、その問題を統計などを通して解決する、Problem Solving能力が必要だということが分かりました。

次にThe Indonesian Center for Woman in Politics(ICWP)についてです!ICWPは女性の政治参加を促進させるための組織で、Titiさんという方のお宅に訪問いたしました。
Titiさんのお宅

ここでは主にジェンダーについてとても考えさせられました。インドネシアでは政治や仕事、また家庭において、女性が影の存在で、男性が公の場で声をあげるという慣習が根付いていて、その慣習というものは家庭の単位で幼いころからそう教わってしまっているということが原因である、というお話で、女性に対して政治参加を薦めても、「どうせ女性にはそんなことはできない」という固定概念が存在してしまっている、とのことでした。
私はICWPを訪問して実際にお話を伺う前は、女性の政治参加が行われることによって、徐々に社会全体の女性のレベルを上げていくということが、この団体の方針だと思っていたのですが、女性の政治参加を促進するためには、制度をどうにかすることよりも、家庭レベルでの人間の意識改革がまず必要なんだということがとても印象に残りました。
今回の訪問で、私自身、普段から「男だから」、「女だから」というような偏見があるな、ということに改めて気づかされました。
この日の夜はこのようなジェンダーの問題に関してとても熱い議論が繰り広げられました。やっぱり男性と女性には違いはあるし、そこをまるっきりそろえることは不可能だけれど、男性にも女性にも自分の人生を自由に選択する権利があり、今はそのためにまずは女性が男性と同じ立場につくことが可能なんだということを社会に知ってもらうための最初の段階なのかな、と思いました。

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   2012

0314
こんにちは、昨日、夜遅くまで話したせいか寝不足の14のひろとです。
今、僕達はジョグジャカルタにあるDUTA GUEST HOUSEというところに泊まっているのですが、今日の夕方には最終地点であるバリに到着している予定です。いやー、もう少しでスタツアが終わってしまうと思うとホントに寂しいですねー・・・

ということで、本題に入りたいと思います。
4日目はインドネシア教育振興会が運営する私立の小学校、HIKARI小学校と国立イスラム大学に訪問しました。初めにHIKARI小学校について少し説明します。この小学校はYAYASAN SEMARAK PENDIDIKAN INDONESIA (日本語でインドネシア教育振興会、現地のNGO)が運営している学校で、Indonesia Education Promoting Foundation (日本のNGO)の現地スタッフも運営に携わっています。また、この学校は去年に建てられたばかりであり、全校生徒32人がすべて1年生というこれからがとても楽しみな学校です。
この学校はジャカルタのホテルから車で2時間くらいはなれたKoceak Villageという村の中にあります。この学校の第一印象としては、ホントに立派できれいだなーと感じました。なぜなら、去年ネパールで訪れた寺子屋的なものを想像していたので、カラフルな校舎と広い敷地にはとても驚きました。はじめに、日本がとても流暢なDr Hasimがこの学校についての説明をいただき、その後に子供たちと外で遊んだり、いっしょに写真を撮ったりと、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
子供たちの交流を終えた後はもう一度ジャカルタ市内に戻り、国立イスラム大学に訪問しました。校舎はICUのものよりも大きく、内装もとても充実していました。この大学については事前に詳しい話を伺っていなかったのですが、receptionを開いてくれたり、インドネシアの料理や伝統舞踊を用意していてくれて素晴らしい時間になりました。この日一日facilitaterとして僕達を引率してくれたMs Nova, Mr Opal, お世話になりました。ありがとうございます!

さて、この日の夜のミーティングなのですが、inter kuluterで仲良くなったBillyとAleたちと一緒に晩御飯を食べたため夜遅くなってしまい、あまり深いところまでdiscussionが出来なかったので、僕の感想と意見をここで書きたいと思います。
一つ目は、子供の教育も大切なのですが、大人の教育も同時進行で必要だなーと感じました。この学校ではゴミの分別に関する教育を子供たちが受けており、敷地内のゴミ箱も3種類にわかれていたりとかなり徹底していました。しかし、彼らがひとたび家に帰ると、親たちはその重要性を理解できず、子供たちが家で学校と同じようなゴミ箱を設置してくれと親にうるさく言うので、その親がこのことを学校に苦情として報告するということも起こっているようです。そのような状態では、いくら学校で子供たちを教育しても親たちがそれを阻害してしまっては全く意味のないものとなってしまいます。だから、親たちの教育も同時進行で必要だなと強く思いました。また、この学校に限ったことではないのですがインドネシアではまだまだ知的障害者に対する教育の機会の提供が十分ではなく、その理由としてはいろいろと費用がかかることにあるそうです。この問題に対しては即急に対策を行う必要があると思いました。最後に感じたのは子供たちの持つ笑顔のパワーですね!去年も感じたのですがやはり笑顔は万国共通で、平和な社会を築くためにはやはり笑顔が必要だな、と感じました!!

これで、4日目のブログを終えたいと思います。
残り少ないスタツアですが、心の底から楽しんでいこうと思います!!!
以上、14のひろとでした。

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   2012

0313
こんばんは、15のたくみです。
今日は、スタツア三日目のプロジェクトについてお伝えしていきたいと思います!

この日は、まず午前中にジャカルタ中心部にある日本国大使館を訪問しました。
入り口での厳重な手荷物チェックの後、大使館職員である田中さんが出迎えてくれました。
案内された大きな部屋には、田中さんを含んだ合計4人の大使館職員の方々がいらっしゃいました。
簡単な自己紹介の後、用意してくださったスライドをもとに、①大使館の仕事に関する説明②日本とインドネシアの関係やインドネシア国内の情勢について順番に説明してもらいました。

①大使館の目的は、国交を樹立している国との外交をスムーズに行い日本国の国富を増大するために、その国の現在の状態や内政を現地でリサーチし、得られた情報を日本に伝えていくことです。
職員は現地で働いているため、日本にいてはあまりふれあい事の出来ないインドネシア人と直接コミュニケーションを取ることで新鮮な情報を日本にフィードバックすることが出来ます。
日本がインドネシア人と良好な関係を築いていくためにまず必要となることは、インドネシア人に日本のことを知ってもらうことです。いくらよく出来ている商品でも、その良さが皆に認知されていなければ誰もその商品を買おうと思う人はいません。同じように、いくら良い関係を築こうと努力しようとしても、日本のアピールポイントがインドネシアに知られていなければ、決して良い関係を作ることは出来ません。そこで、在インドネシア日本国大使館では、日本を知ってもらう第一歩として年に一回「ジャカルタ日本祭り」というイベントを行い、日本国内の文化を積極的にインドネシアに紹介しています。このイベントは、アニメのコスプレから日本への留学の説明まで幅広く扱っているというから驚きです。

②日本とインドネシアの関係については、災害を想定した共同訓練についてのお話が印象的でした。
2011年3月上旬、日本とインドネシアは災害を想定した共同訓練を行う予定でした。しかしながら奇しくも訓練の数日前に日本を未曾有の大地震が襲いました。訓練に参加する予定だった自衛隊は、インドネシアに向かう途中で引き返すことになりました。驚いたのは、この大地震発生の知らせを聞いた時のインドネシア人の反応です。訓練のセレモニーの場に居合わせたあるインドネシア人は、地震発生の知らせを聞くやいなや、ユドヨノ大統領に救助の要請の電話を入れたそうです。このエピソードから、日本とインドネシアが非常に友好的な関係にあることがわかります。日頃から良い関係を作ろうと努力することが、こういった結果に結びつくのだと思います。

また、スタツアの醍醐味である夜ミーティングでは、「外交とはどのようなものなのか」や「大使館の役割」について、熱いディスカッションが繰り広げられました。このミーティングがあるからこそのスタツア!!!

午後に行ったタマンミニでは、インドネシアの伝統的な文化に多く触れることが出来ました。
コモドドラゴンやヘビとのふれあいの時間も、スリル満点で楽しかったです!


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プロフィール
HN:
ICUユネスコクラブ
性別:
非公開
自己紹介:
東京都三鷹市にある国際基督教大学(ICU)の公認サークル。
ユネスコ憲章前文の”戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。”という文章に賛同した学生たちが集まり、身近なところから世界の問題まで、興味を持ったことに関する勉強会を行っています。
活動時間:
火曜日→13:10~13:50:昼ミート@新D371
金曜日→19:10~21:30:勉強会(場所はTwtterやFacebookでご確認下さい)
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