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ICU UNESCO CLUBLOG

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0410
こんばんは。春学期がついにスタートしましたね。14の吉田です。

3月16日、観光地で世界的に有名なバリに来た!ということで丸一日使ってバリ観光をして参りました。

「スカスカ・バリ」という、日本語で「バリ、好き好き」という日本人向けの観光団体にスケジュールを組ませてもらい、いざバリ観光!!!!

訪れた場所は、、、

お土産屋/コーヒー農園
キンタマーニ高原/ランチ
段畑・ライステラス
ヒンドゥー教・バトゥアン寺院
銀細工
タナロット寺院/伝統舞踊KECAP DANCE/夕飯
SPA

、と盛りだくさん!!!!!!!!

上を見ても解る通り、バリ観光の目的とはやはり自然と文化ですよね。温暖で緑も多く、海も青い。孤島の持つ独自の文化も魅力的です。
バリはこの武器を上手に使って、世界でも通用する名高い観光地を作り上げていったのですね。
その影響力は大きく、なんとバリ住民の約80%が観光業に関わっています。それもそのはず、ジャワ島を離れバリ島に着き生活していると、英語だけでなく日本語に触れる機会がグンと多くなりました。スカスカバリのガイドボーイ”アルちゃん”の日本語も堪能でジョークまで言ってしまう程です。

さてさてではでは、バリツアーいっちゃいましょう!


この日は天気も良く、ホテルで朝食をとってからバス一台を借りて、いざ出発!!

まず最初にお土産屋さんにて思い思いに好きなだけお土産を購入。私はカエルが大好きなのでカエルグッズを、ついでにコピ(コーヒー)もお土産に買いました。ここのお店は観光客向けだったので値段も気持ち高めでしたし、店員さんの数も多く日本語も上手だったので、さっそく観光地バリを堪能していました。

次に訪れたコーヒー農園では、ジョグジャカルタのインドロキロ村で見た製法と同じものを見学し、イタチの食べたコーヒー豆がフンになって出てきたものだけを使用して飲むコーヒーもいただきました。普通のコピは酸味が少なく飲みやすいですが、イタチのコピは少し苦味があり、なんだか大人でリッチな気分でした。というのもイタチのコピは貴重なのでお高い。
丘の上に位置していたこの農園は見晴らしも良く、加えてコーヒーも試飲できたので満喫できました。

しかしキンタマーニ高原の雄大な光景に勝るものはなかったでしょう、、、。高度が高く、雲が多く小雨も降っていたという悪条件にも関わらず、息をのむ景色にはみんなが心を打たれたことでしょう。
景色が最高であることもあり、その道沿いには大きな窓を付けた高級レストランがズラッと並んでいました。私たちもその中の一軒へと、雑貨を売りに来た商人たちにもまれながら入って行きました。バイキング式で牛肉もトレイに並んでいて、とてもエナでありました。

食休みの後にはライステラス、段畑の景色を堪能。
そこで畑仕事をするのは年配の方が目立っていました。観光業が盛んになった今、若者は農業に興味をなくしているそう。観光スポットのひとつであるライステラスも、それを維持できる農家がいなくなれば、ライステラスは勿論、観光業者にも被害がでてしまう。日本の都市人口増加によって引き起こされた地方の第一次産業の停滞を受けて政策を打つ日本政府のように、インドネシア政府も遅くなる前に観光に力を注ぐだけでなく、将来を見越した、環境・雇用に良い社会を作り上げる対策を練ってほしい。


バトゥアン寺院では、週末にお祭りを控えていたこともあり、地元近所の女性がその準備に精を出していました。私の祖父祖母も、お正月など、手作りの鏡餅や締め縄を隣人と共作していることを思い出し、その様子から、ヒンドゥー教寺院が地元民の身近な存在であることが伺えました。ヒンドゥー教ならでわの、色鮮やかな飾り物や迫力のある石像は印象的でした。


ジョグジャカルタで訪れた銀細工店と似たお店を見学した後、海に浮かぶ孤島にそびえたつタナロット寺院を見学。ここは観光の名所でもある為、日本人を始め世界各国から観光客が訪れていました。それもそのはず、迫力満点でした。


その後バリの伝統芸能ケチャックダンスを見ました。神秘に満ちた物語を、踊りと歌で表現していました。時々流れる英語のアナウンスや客を巻き込む演出には、バリ伝統が観光を通して新たに形成され復活したことを思い浮かばせました。

ケチャックダンスを鑑賞した後、ナシゴレンを頂いてバリツアー終了です。

とても充実したバリツアーでしたね。
でもやっぱり気になることが。最初にも言ったように、バリの売りとは文化と自然。
文化という面では観光あってのバリ伝統ということが言われがちですが、独自に開発された文化とはいえヒンドゥー教寺院でのお祭り準備を見ても、毎日のお供えものを見ても、住民の生活習慣には欠かせない事だということが分かったので、ありのままの文化を胸を張って自慢できると思いました。
しかし、自然という面では、胸を張って自慢できることが出来ないのではと感じた。都市ジャカルタとほとんど変わらない程のゴミが至る所に放置してありました。また、電車やバスなどの公共交通機関も歩行者道も十分でないため、車やバイクの交通量が多く、環境に対する配慮に欠けていました。観光業に大きな影響を与える自然にもっと焦点を当て改善していけば、その効果は顕著に表れるだろう。観光業雇用率が8割あるバリでは、ジャカルタよりもスムーズに対策を進めることができるだろうとも感じた。

追記として、一部部員が夜にスパをしに出かけました。一時間2000円でとっても満喫できました。なんとそこでスタツアリーダーよしき君がスラれたことは、今ではいい思い出(?)です。

以上!!!!!!!!!

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東京都三鷹市にある国際基督教大学(ICU)の公認サークル。
ユネスコ憲章前文の”戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。”という文章に賛同した学生たちが集まり、身近なところから世界の問題まで、興味を持ったことに関する勉強会を行っています。
活動時間:
火曜日→13:10~13:50:昼ミート@新D371
金曜日→19:10~21:30:勉強会(場所はTwtterやFacebookでご確認下さい)
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